「訳あり食品」は7割以上が購入を許容。
訳ありの理由によって希望する値引き幅に違い
形や大きさが不揃い・賞味期限が近い食品など、さまざまな理由で販売されている「訳あり食品」。
通常品より安く購入できることもありますが、どのような理由であれば購入してもよいと感じるのでしょうか。
そこで創作品モールあるるでは、全国の20~60歳の男女300名を対象に、「訳あり食品」に関するアンケート調査を実施しました。
購入してもよいと思う訳あり食品の種類や、購入時に重視すること、訳ありの理由ごとに希望する値引き幅などについて見ていきます。
- 72.3%が、理由によっては「訳あり食品」を購入してもよいと回答
- 購入時に重視すること1位は「通常品より価格が安い」69.1%
- 見た目の不揃いは「2~3割引」、賞味期限間近は「4割引~半額」が最多
「訳あり食品」は7割以上が購入を許容。最多は「形や大きさが不揃い」54.0%
どのような理由の「訳あり食品」なら購入してもよいか聞いたところ、「形や大きさが不揃い」が54.0%で最多となりました。次いで「パッケージに傷やへこみがある」39.7%、「製造過程での割れ・欠けがある」38.0%、「賞味期限が近い」35.0%となりました。
一方、「どのような理由でも購入したくない」と回答した人は27.7%でした。つまり、72.3%が何らかの理由の訳あり食品であれば購入してもよいと考えていることが分かりました。
訳あり食品の購入で重視すること、1位は「通常品より価格が安い」69.1%
訳あり食品を理由によっては購入してもよいと回答した人に、購入する際に重視することを聞きました。
最も多かったのは「通常品より価格が安い」69.1%で、次いで「安全性や衛生面に問題がない」47.5%、「味や食感が通常品と変わらない」47.0%となりました。
また、「訳ありになった理由が明確」も34.6%となっており、価格の安さだけでなく、食品の品質や訳ありになった理由も重視されていることが分かります。
訳ありの理由によって異なる希望の値引き幅。賞味期限間近では約7割が「4割引以上」を希望
続いて、訳ありの理由ごとに購入に必要とする値引き幅を聞きました。
「形や大きさが不揃い」では「2~3割引程度」が40.1%で最多となりました。一方、「賞味期限が近い」では「4割引~半額程度」が35.5%で最多となり、「半額を超える値引き」も35.0%でした。
このように、訳ありの理由によって希望する値引き幅に違いが見られました。
訳ありの理由によって変わる、価格への納得感
今回の調査では、訳ありの理由によって希望する値引き幅に違いが見られました。
形や大きさの不揃いなど、見た目に関する理由では比較的小さな値引きでも受け入れられる一方、賞味期限が近い食品では、食べ切るまでの時間が限られることなどが、より大きな値引きを求める背景にあるのかもしれません。
訳あり食品を販売する際には、単に価格を下げるだけでなく、なぜ訳ありになったのか、品質への影響や購入後に気をつける点があるのかを分かりやすく伝えることが、消費者が納得して商品を選ぶための参考になるのではないでしょうか。
- 調査対象: 全国の20~60歳の男女
- 調査期間: 2026年10月21日
- 調査方法: インターネットアンケート調査
- 有効回答数: 300名
- 構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります