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バナー画像を「押せる」と思う人は60.7%。「押せる」と分かりやすいのは「詳しく見る」などの文字

バナー画像を「押せる」と思う人は60.7%。「押せる」と分かりやすいのは「詳しく見る」などの文字

ネット通販サイトでは、商品画像やキャンペーンバナーなど、さまざまな画像から別のページへ移動できるようになっています。

一方、画像を見ただけで「ここは押せる」と利用者に伝わっているのでしょうか。気になる画像を見つけても、押せるかどうか分からなければ、次のページへ進むのを迷ってしまうこともありそうです。

そこで創作品モールあるるでは、ネット通販経験者300名を対象に、「ネット通販サイトの画像」に関するアンケート調査を実施しました。

バナーや商品画像を「押せる」と認識している人の割合や、押せると分かりやすい表示、押せるか分からないときの行動について見ていきます。

  • キャンペーン・特集などのバナー画像を「押せる」と思う人は60.7%
  • 商品画像を「押せる」と思う人は65.7%
  • 押せると分かりやすい表示1位は「『詳しく見る』などの文字がある」55.3%
  • 気になる画像が押せるか分からない場合、44.0%が「とりあえず押してみる」

バナー画像を「押せる」と思う人は60.7%

ネット通販サイトで、次の画像を押せる(クリック・タップ)と思いますか。

ネット通販サイトで、キャンペーン・特集などのバナー画像を押せる(クリック・タップできる)と思うか尋ねたところ、「思う」が60.7%となりました。

一方、「思わない」は19.0%、「分からない」は20.3%でした。

商品画像については、「押せると思う」が65.7%、「思わない」が16.0%、「分からない」が18.3%となっています。

バナー画像、商品画像ともに6割以上が「押せる」と認識している一方、「思わない」「分からない」を合わせると、バナー画像では39.3%、商品画像では34.3%となります。

画像にリンクを設定していても、すべての利用者が「押せるもの」と認識しているわけではないことが分かりました。

「詳しく見る」などの文字があると「押せる」と分かりやすい人が55.3%

画像が「押せる」と分かりやすいのは、どんなときですか。(複数回答可)

では、どのような画像なら「押せる」と分かりやすいのでしょうか。

画像が「押せる」と分かりやすいのはどのようなときか複数回答で尋ねたところ、「『詳しく見る』などの文字がある」が55.3%で最多となりました。

次いで「ボタンのようなデザイン」が41.3%、「『>』『→』などのマークがある」が21.3%と続きました。

一方、「画像なら基本的に押せると思う」は13.3%でした。

画像であること自体よりも、文字やボタンなど、クリック・タップした先があることを示す要素が「押せる」という認識につながっていることがうかがえます。

ECサイトで画像から別ページへの移動を促したい場合には、デザインだけに頼らず、「詳しく見る」などの文字やボタンを使って次の行動を示すことも一つの方法になりそうです。

押せるか分からなくても44.0%は「とりあえず押してみる」

ネット通販サイトで、気になる画像が「押せるか分からない」とき、どうすることが多いですか。

ネット通販サイトで気になる画像が「押せるか分からない」ときにどうすることが多いか尋ねたところ、「とりあえず押してみる」が44.0%で最多となりました。

次いで「サイト内で詳しい情報を探す」が29.7%、「その画像は押さない」が26.0%、「その他」が0.3%となっています。

押せるか分からなくても試しに押してみる人が最も多い一方で、半数以上は「サイト内で詳しい情報を探す」または「その画像は押さない」と回答しています。

気になる画像であっても、押せることが伝わっていなければ、必ずしもその画像から次のページへ進んでもらえるとは限らないことが分かります。

あるる編集部の視点

ECサイトでは、画像にリンクを設定すれば、利用者も自然に押してくれると考えてしまいがちです。

しかし今回の調査を見ると、バナー画像や商品画像を「押せる」と認識していない人や、分からない人もいました。

そこでポイントになりそうなのが、「リンクを設定しているか」ではなく、「押せることが見た目から伝わっているか」です。

「詳しく見る」などの文字やボタンのようなデザインは、リンク先があることを利用者に伝える手がかりになります。反対に、画像だけを配置した場合には、運営側が押してほしいと思っていても、その意図が十分に伝わらない可能性があります。

特に、特集ページや商品詳細ページなど、次のページへ進んでもらうことを目的とした画像では、「押せる」と迷わず判断できるデザインになっているかを確認してみるのもよさそうです。

「押せるようにする」だけでなく、「押せると分かるようにする」。

今回の結果は、ECサイトの画像やバナーを設計するときに、そんな利用者目線を取り入れるヒントになるのではないでしょうか。

  • 調査対象: 通販経験者
  • 調査期間: 2026年10月5日
  • 調査方法: インターネットアンケート調査
  • 有効回答数: 300名
  • 構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります

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