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送料無料のために「予定外の商品を追加購入」した経験は58.3%。追加する商品1位は「いずれ必要になる商品」

送料無料のために「予定外の商品を追加購入」した経験は58.3%。追加する商品1位は「いずれ必要になる商品」

ネット通販では、「〇円以上の購入で送料無料」といった条件が設けられていることがあります。

購入したい商品をカートに入れたものの、送料無料まであと少し。そんなとき、送料を払う代わりに、予定になかった商品を追加した経験がある人もいるのではないでしょうか。

そこで創作品モールあるるでは、通販経験者300名を対象に、「ネット通販での送料無料ライン」に関するアンケート調査を実施しました。

送料無料の条件を満たすために予定外の商品を追加購入した経験や、その際に選ぶ商品、追加する商品が見つからない場合の行動について調査しました。

  • 58.3%が、送料無料のために予定外の商品を追加購入した経験あり
  • 追加購入する商品1位は「いずれ必要になる商品」56.7%
  • 追加商品が見つからない場合、39.1%が「送料無料にするため、ほかの商品を探す」と回答

約6割が、送料無料のために「予定外の商品を追加購入」した経験あり

送料無料の条件を満たすために、予定していなかった商品を追加で購入したことがありますか。

送料無料の条件を満たすために、予定していなかった商品を追加で購入したことがあるか尋ねたところ、「よくある」が14.0%、「ときどきある」が44.3%となり、合わせて58.3%が追加購入した経験があると回答しました。

一方、「あまりない」は25.8%、「ない」は16.0%となりました。

送料無料まであと少しという状況が、もともと予定していなかった商品を追加するきっかけになることがあると分かります。

では、追加する場合、どのような商品が選ばれているのでしょうか。

追加する商品1位は「いずれ必要になる商品」56.7%

送料無料のために予定外の商品を追加購入するとき、どのような商品を選ぶことが多いですか。

送料無料のために予定外の商品を追加購入した経験がある人に、どのような商品を選ぶことが多いか尋ねたところ、「いずれ必要になる商品」が56.7%で最多となりました。

次いで「送料無料までの不足額に近い商品」が44.2%、「以前から気になっていた商品」と「普段使っている商品」がともに41.2%、「価格の安い商品」が37.3%と続きました。

注目したいのは、「価格の安い商品」よりも、「いずれ必要になる商品」や「普段使っている商品」が多く選ばれていることです。

送料無料にすることが目的でも、単に価格の安さだけでなく、「今後使うか」「普段から使うか」といった商品そのものの必要性も、追加商品を選ぶ基準になっていることがうかがえます。

また、「送料無料までの不足額に近い商品」も44.2%となっており、必要性に加えて、送料無料までの金額とのバランスを意識する人もいるようです。

追加商品が見つからない場合、39.1%が「ほかの商品を探す」

送料無料にするための追加商品が見つからない場合、どうすることが多いですか。

前述の追加購入経験者に、送料無料にするための追加商品が見つからない場合にどうすることが多いか尋ねたところ、「送料無料にするため、ほかの商品を探す」が39.1%で最多となりました。

次いで「一旦カートに入れて、後で考える」が22.7%、「送料を払って購入する」が20.2%、「別のショップで同じ・似た商品を探す」が9.9%、「購入をやめる」が8.2%と続きました。

ここで注目したいのは、「送料を払って購入する」よりも、「送料無料にするため、ほかの商品を探す」と回答した人の方が多かったことです。

送料無料にしたいものの、追加する商品が決まっていない場合には、そのまま送料を支払うだけでなく、ほかの商品を探すという選択肢もとられていることが分かりました。

一方、「一旦カートに入れて、後で考える」「別のショップで同じ・似た商品を探す」「購入をやめる」といった回答もあり、追加商品が見つからない場合の行動は一つではありません。

送料無料までの「あと少し」、ECサイトではどう支える?

今回の調査から見えてきたのは、送料無料までの「あと少し」にも、商品選びが生まれているということです。

そこで選ばれているのは、単に価格の安い商品だけではありません。いずれ必要になるものや普段使っているもの、不足額に近いものなど、追加する商品にも選ぶ基準があるようです。

ECサイト側から考えると、送料無料ラインを設定するだけでなく、送料無料までの差額と、その金額で選べる商品を分かりやすくつなぐことも、商品選びのサポートになりそうです。

たとえば、不足額に近い価格帯の商品を探しやすくしたり、日常的に使いやすい商品をまとめたりすることで、「あと少し、何を追加しよう?」と迷ったときの選択肢を提示できます。

送料無料ラインだけでなく、その先の商品選びまで考えることが、利用者にとって選びやすいECサイトづくりのヒントになるのではないでしょうか。

  • 調査対象: 通販経験者
  • 調査期間: 2026年9月11日
  • 調査方法: インターネットアンケート調査
  • 有効回答数: 300名
  • 構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります

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