寒暖差が激しい秋は、体調を崩しやすい季節です。そんな時期には「山のうなぎ」とも呼ばれる栄養豊富な自然薯(じねんじょ)を食べて、スタミナをつけてみてはいかが? そこで今回は、鰹節のだしが効いた、自然薯のとろろをご紹介します。
このとろろは、福岡県にある自然薯料理専門店が、自社農園で栽培した「九千部朱薯(くせんぶあかいも)」と呼ばれる品種の自然薯を皮ごとすりおろしたもの。
力強い粘りと豊かな風味が特徴の生とろろを、鰹節の生産地として有名な鹿児島県指宿市の大丸鰹節のだしで溶いています。古来から漢方薬にも配合されてきた自然薯は、滋養強壮食にピッタリです。
このとろろは、3分ほど流水解凍すれば、すぐに食べられます。
少し醤油をつけてそのまま食べてもよし、天ぷらにしたり、ごはんにかけたりしてもよし。
とろろに溶き卵を加えればタンパク質がプラスされ、ミネラル、ビタミン、タンパク質が一挙に摂れるバランスのよい一品になります。
福岡県にある自然薯専門店が手掛けたとろろ。
栄養たっぷりの自然薯を皮ごとすりおろし、鰹節のだしで溶いたとろろは、ごはんにかけても、天ぷらなどにしても美味しくいただけます。
スタミナ満点のとろろで、季節の変わり目を元気に乗り越えてくださいね。