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2025.11.05
2025.11.05

【完全ガイド】お中元とお歳暮の違いとは?時期・マナーから人気ギフトまで徹底解説

【完全ガイド】お中元とお歳暮の違いとは?時期・マナーから人気ギフトまで徹底解説

お中元とお歳暮、「どんな品物がぴったりなの?」「意味の違いって何だろう?」と悩むことも多いですよね。
どちらも日頃の感謝を形にして伝える、大切な日本の贈り物文化ですが、その意味合いや贈る時期にははっきりとした違いがあります。

お中元は「上半期のお礼」として夏に涼やかなものを贈るのが一般的で、飲み物やゼリー、アイスなど、暑さを乗り切るのに喜ばれる品が選ばれます。
お歳暮は「一年の締めくくりの感謝」として冬に贈るため、ハムや海鮮、スイーツなど、年末年始の食卓を彩る少し豪華なものが最適です。

この記事では、相手に喜ばれる贈り物選びのポイントと、お中元・お歳暮に最適なアイテムを紹介します。
違いを理解することで、より丁寧で印象に残る贈り方ができますよ。

一目でわかる!お中元とお歳暮の4つの違い

お中元 お歳暮
贈る時期 7月初旬~8月中旬 12月初旬~12月20日頃
意味合い 上半期の感謝と健康を願う 一年間の感謝と来年の挨拶
のし 紅白蝶結びの水引、「御中元」 紅白蝶結びの水引、「御歳暮」
品物の傾向 夏らしい涼やかなもの 年末年始に家族で楽しめるもの

お中元とお歳暮のもっとも大きな違いは、感謝を伝える対象の期間です。
お中元が「上半期(1月~6月)」の感謝であるのに対し、お歳暮は「一年間」の感謝を伝える、より重要度の高い贈り物とされています。

お中元には「夏らしいもの」、お歳暮には「年末年始に楽しめるもの」と覚えておけば、ギフト選びも少し楽になりますよ。

お中元とお歳暮それぞれの意味と由来

お中元とお歳暮は、贈る季節感と感謝の期間に大きな差があります。

ここでは、お中元とお歳暮の意味と由来について解説します。
違いを知らないままでは品物に迷ってしまうことも多いので、意味と由来を知った上でギフト選びをしてみてくださいね。

お中元:夏の健康を願う気持ちとともに

お中元は、7月初旬~8月中旬に贈る夏の贈り物です。
中国の道教の祭日である「中元」がルーツとなっており、日本古来の「お盆」の風習と結びついて生まれました。

もともとは「先祖の霊へのお供えもの」という意味でしたが、時代とともに変化し、現在では日頃お世話になった方へ上半期の感謝を伝えるギフト=お中元となっています。

「暑い夏を元気に乗り切ってほしい」という、相手の健康を気づかう気持ちが込められたお中元。
夏らしく涼やかなアイテムを選ぶと、感謝の気持ちが伝わりますよ。

お歳暮:一年の締めくくりに感謝を伝える

お歳暮は、12月上旬から20日頃に贈る、年の締めくくりとなる贈り物です。
ルーツは、日本の年越しの行事「御霊祭(みたままつり)」の供えものを分かち合う風習が起源。
江戸時代の商人がお得意様へ年末に挨拶回りをする「歳暮回り」の習慣と結びついて現在の形になりました。

現在のお歳暮は、一年間の感謝を伝えるとともに、「来年も引き続きよろしくお願いします」という願いが込められた、お中元よりも重要度の高い贈り物です。

お世話になった方へ、年末年始に家族や親戚で楽しめる豪華な冬グルメなどを贈って、一年のお礼を伝えましょう。

【地域別】お中元・お歳暮はいつ贈るのが正解?贈る時期と逃したときの対処法

お中元・お歳暮を贈る時期は地域によって異なるため、相手の住む地域に合わせると、より丁寧な印象になります。

お中元の時期
北海道 7月中旬~8月15日
東北・関東 7月初旬~7月15日
北陸 7月初旬~7月15日(地域による)
東海・関西・中国・四国 7月中旬~8月15日
九州 8月1日~8月15日
沖縄 旧暦の7月15日(8月下旬頃)

お中元の時期を逃してしまった場合は、
暑中御見舞…(立秋の前まで)7月16日頃~8月7日頃
残暑御見舞…(立秋を過ぎたら)8月8日頃~8月末頃
という形で贈るのが適切。
時期が過ぎていても、相手の気持ちに寄り添いながら上半期のお礼を贈ると喜ばれますよ。

お歳暮の時期
関東 12月1日~12月20日頃
関西 12月13日〜12月25日頃
沖縄地方 12月初旬〜12月25日頃
その他の地域 12月10日〜12月20日頃

お歳暮の時期を逃してしまった場合は、
御年賀…(松の内まで)元日~1月7日頃(※関西では15日まで)
寒中御見舞…(松の内を過ぎたら)1月8日頃~2月4日頃(立春の前まで)
という形で贈ると自然です。

年末は忙しくなるタイミングのため、早めに準備するのが一般的。できるだけ12月20日から25日頃までに届くように手配するのが望ましいとされています。

ギフト選びの参考に!お中元・お歳暮のおすすめ商品

お中元・お歳暮ギフト選びでは、贈る時期に合わせて季節感のあるアイテムを選ぶことが大切。
夏のお中元にはゼリーやそうめんなどの涼しげなものが喜ばれ、冬のお歳暮には鍋に合う海鮮やコーヒーなど、年末にほっと一息つける食品が人気です。

ここでは、お中元・お歳暮それぞれの時期に喜ばれるギフトを集めました。

【お中元】夏に嬉しい!旬を届けるギフト

お中元は、厳しい夏を乗り切るための気遣いが伝わるような、涼やかでさっぱりとしたものが喜ばれます。
ビールなどの清涼飲料や、ゼリーやシャーベットのような涼しくなるスイーツがおすすめ。

ここでは、夏の暑さに疲れた心と体を癒す、お中元にぴったりのギフトを紹介します。
感謝の気持ちが伝わる一品を見つけてみてくださいね。

元祖 茂木ビワゼリー 8個箱入

お中元におすすめのビワゼリー

こちらは、長崎産のビワをまるごと一個使用し、ゼリーで美味しさを閉じ込めた、涼やかさあふれるビワゼリーです。
一つひとつ丁寧に種を取りのぞいているので、まるごと食べられるのも魅力。

プルンとした食感とつるりとした喉ごしは、暑い夏にぴったり。
肉厚な果肉の爽やかな甘みが、疲れた心と体をやさしく癒やします。

日頃の感謝と、「この夏を元気に過ごしてほしい」という気持ちを込めて、長崎の大地が育んだビワゼリーをお中元に贈ってみませんか。

山梨の果実を愛す(アイス)のセット 12個入

お中元におすすめの果物のアイスセット

山梨の豊かな自然が育んだ、果実本来の香りと甘さがぎゅっと詰まった贅沢なアイスセットです。
すももの爽やかさが広がる「貴陽シャーベット」や、濃厚な果肉が嬉しい「完熟いちごアイス」など、山梨県産果実を100%使用した6種の味わいが揃っています。

果実本来の香りと甘さがぎゅっと閉じ込められていて、ひとくちごとに涼やかな風味が広がります。
自然の恵みが詰まった贅沢なアイスで、夏のひとときを楽しめます。
大切な方の健やかな夏を願って贈る、お中元のギフトに最適です。

五島手延そうめん・麺つゆボトル詰め合わせ

お中元におすすめのそうめんとめんつゆのセット

こちらは、しっかりとしたコシが自慢の五島そうめんと、飛魚(あご)だしの風味豊かな麺つゆボトルを詰め合わせた、暑い夏にぴったりのセットです。
極上の飛魚(あご)から取った深い旨みが特徴の麺つゆは、そうめんはもちろん、冷奴や卵かけご飯などにもよく合います。

簡単に調理できる手軽さも魅力で、忙しい夏の食卓に嬉しい味わい。
涼やかな喉ごしと上品な旨みを楽しめる、お中元にぴったりのギフトセットです。

九十九里オーシャンビール330ml(6本入)

お中元におすすめのクラフト地ビールのセット

こちらは、清酒「寒菊」を手掛ける蔵元が、「新しい地域の名産品を」という熱意から開発した至高の地ビールセットです。
スタンダードな「ピルスナー」、芳醇な「ペールエール」、白濁りの「ヴァイツェン」、重厚な「スタウト」の4種類を取り揃えました。

ビールはすべてモルト100%で、原料にもこだわり抜いた逸品。
上質な味わいと夏にぴったりの清涼感があり、季節のご挨拶やお中元に最適な贈り物です。

【お歳暮】食卓が華やかに!家族で楽しむ冬ギフト

お歳暮には、年末年始に家族や親戚が集まる場で楽しめるよう、少し豪華で特別感のある贈り物が最適です。

ここでは、定番のハムやソーセージ詰め合わせや、カニなどの冬にぴったりなお歳暮ギフトを集めました。

あすか燻製工房おすすめセット

お歳暮におすすめのハム・ソーセージセット

こちらは、奈良県・明日香村の燻製工房で作られた手作りのハム・ソーセージセットです。
定番のお歳暮ギフトであるハムやソーセージも、職人の手作りアイテムを選ぶと特別感がぐっと増しますよ。

セット内容は、おすすめソーセージ5本、スライスベーコン5枚、スライスハム5枚と豪華。
素材の風味を生かした味わいは、そのままオードブルとして楽しむのはもちろん、料理のアクセントとしてもおすすめ◎

冷蔵で保存しやすく、忙しい年末でも手軽に味わえるのも嬉しいポイント。
日頃の感謝を伝えるお歳暮にぴったりのセットです。

境港産 紅ずわいがに 小2枚

お歳暮におすすめのズワイガニ

日本海の深層水で育まれたこちらの紅ずわいがには、プリプリの食感と濃厚でコクのあるかにみそが楽しめる逸品です。
水揚げ後は鮮度を損なわないよう素早くボイルし、職人が厳選した最高の状態を「境港ブランド」として食卓にお届けします。

鍋やしゃぶしゃぶはもちろん、グラタンやサラダにも使える万能さが魅力。
家族や親戚が集まる年末年始に、極上の海の幸を味わえるお歳暮としておすすめです。

旅するたらこ 箱入 500g

お歳暮におすすめのたらこ

アラスカ・ベーリング海から届くこちらのたらこは、30年以上たらこを見続けてきた職人が惚れ込むほどの逸品。
鮮度のよさと、他を圧倒する粒の大きさが魅力です。

化粧箱入りで、お世話になった方への感謝の気持ちをしっかり伝えられるのも嬉しいポイント。
ご飯のお供やお正月のおせちなど、冬の食卓を贅沢に彩る、お歳暮におすすめの一品です。

十割そば粉のシフォンケーキ 8個入り

お歳暮におすすめのそば粉のシフォンケーキ

十割そば粉を使ったこちらのシフォンケーキは、ふんわり軽い食感と、ほのかに香るそばの風味が特徴。
甘さ控えめでやさしい味わいは、あたたかい紅茶やコーヒーにもよく合い、冬のギフトにぴったりです。

1ホール相当のサイズを8個に分けてお届けするため、手軽に楽しめるのも魅力。
日頃お世話になった方へ、心安らぐ和のスイーツを贈るお歳暮におすすめですよ。

店主のおすすめコーヒー豆詰め合わせセット

お歳暮におすすめのコーヒー豆詰め合わせセット

こちらは、焙煎歴25年の店主が厳選したおすすめコーヒー豆を、総量500g以上でお届けするセットです。
酸味系・苦味系・バランス系・おまかせの4種類から選べるため、「お歳暮でコーヒーを贈りたいけれど、何を選べばいいかわからない」と迷ったときにも安心。

豆のまま注文することも、好みの挽き方で注文することもでき、相手の好みに合わせて選べます。
冬の寒い時期に美味しいコーヒーでほっと一息ついてほしい、そんな思いを込めて贈るお歳暮にぴったりのアイテムです。

お中元・お歳暮のマナーQ&A

お中元・お歳暮には贈る時期や相手、のしの使い方など、基本的なマナーがあります。

ここでは、「誰に送ればいい?」「予算の相場はいくらだろう…」という疑問について、わかりやすく解説しています。

Q1. お中元・お歳暮は、どういう相手に贈るもの?

もともとは上司や取引先に贈るギフトでしたが、近年では両親や義両親・親戚・恩師・親しい友人など、身近でお世話になった方に贈るのが一般的です。

会社によっては贈答自体が禁止されている場合もあるため、上司や取引先に贈る際は事前に確認しておくと安心。
ルールを踏まえつつ、日頃の感謝を込めてお中元やお歳暮を贈りましょう。

Q2. 熨斗(のし)は、どのようなものを選べばいい?

お中元・お歳暮を贈る際は、「紅白の蝶結び」の水引がついたのしを選ぶのが基本。
蝶結びは何度でも結び直せることから、繰り返しのお祝いごとや感謝の気持ちをあらわす贈り物に適しています。

表書きは、水引の上に「御中元」や「御歳暮」、下には自分のフルネームを記入しましょう。
正しいのしを用いることで、丁寧で印象のいい贈り物になりますよ。

Q3. 予算の相場は、いくらくらい?

お中元やお歳暮の贈り物の相場は、一般的に3,000円~5,000円程度。
毎年感謝の気持ちを伝える習慣ですので、ムリなく続けられる価格帯で選ぶのがおすすめです。

高価な品にこだわらなくても大丈夫ですが、だからといってお中元やお歳暮がまったく必要ないことはありません。
相手が喜ぶものを予算内でひとつ選ぶだけでも、気持ちはしっかり伝わりますよ。

Q4. 自分が喪中、または相手が喪中の場合どうしたら…

お中元とお歳暮は、日頃の感謝を伝える贈り物でありお祝いごとではないため、ご自身や相手が喪中の場合でも贈ることができます

ただし、故人の四十九日(忌中)が過ぎてから贈るのがマナーです。
贈る際は、お祝いを連想させる紅白の水引(みずひき)は避け、白無地の奉書紙かのし紙、または無地の短冊を使いましょう。

表書きは「御中元」「御歳暮」のままでも失礼にはあたりませんが、もし気になる場合は「御挨拶」にすると、より丁寧な心遣いが伝わります。

Q5. お中元やお歳暮をいただいたら、お返しは必要?

お中元とお歳暮は、基本的にお返しは不要。もともと、目上の方に感謝を伝えるという習慣が起源のためです。

いちばん大切なマナーは、迅速なお礼の連絡。お中元やお歳暮を受け取ったら、電話や手紙で「届きましたよ」「ありがとう」の気持ちをすぐに伝えましょう。

同僚や友人など対等な関係の方へは、同じくらいの品物をお返ししてもスマート。
いずれの場合も、感謝の言葉を伝えることこそが、何よりのお返しになりますよ。