スピードウェーブ2.0をソール内に接着「QUANTUM」のユーティリティシリーズにおいても、フェアウェイウッドシリーズ同様、さらなるスピードを求めて、ヘッド内部にスピードウェーブ2.0が搭載されました。ELYTEのフェアウェイウッドで登場したタイプに改良を加えたものと同様で、トウ・ヒール方向の全体の幅は狭くしつつ、その分、前後の距離を長く設定。また、前端はフェースの裏面ギリギリまで前進させ、ソール内面から浮かせている高さも、可能な限り低く設計されました。これにより、フェースカップ下部のヒンジ部分(L字に折れ曲がった部分)の長さを延ばすことが可能となり、フェース下部でのインパクト時でも、たわみ量を増大し、ボールスピードのロスを最小限に抑制。高い打ち出しと安定した飛距離性能を実現しています。また、浅重心設計により、インパクトでヘッドコントロールしやすくなっています。なお、ユーティリティシリーズにおいては、スピードウェーブ2.0をビスで固定せず、ソール内面に接着する方式を採っています。
ロフト・ライ角の設定バリエーションが多いオプティフィット4をホーゼルに搭載ELYTEのユーティリティと同様に、オプティフィット4と呼ばれるアジャスタブルホーゼルを搭載。各々のゴルファーごとに好みの弾道を得られやすくするだけでなく、番手間の飛距離のギャップを、より適正なものに調整できるようにもなりました。
進化したステップ・ソールデザインも採用「QUANTUM」のフェアウェイウッドと同様、ブラッシュアップされたステップ・ソールデザインも新たに採用されました。ステップの中央部分は、従来の台形型というよりは、より三角形に近い形状を採用。アドレス時のヘッドの安定感はキープしつつ、よりソールの抜けの良さがアップしています。
キャロウェイが培ってきたAI設計も継続導入フェースには、キャロウェイが長年培ってきたAI設計(モデル・番手別専用設計)が導入されています。多くのゴルファーのリアルなスイングデータ、弾道データをインプットしながらAIが設計しているもので、フェースがインパクトでたわみやすくなった分、AI設計によるコントロールポイントがさらに強化され、弾道補正効果もこれまで以上に発揮されるようになりました。打点ごとに打ち出し角やスピン量などを最適化しつつ、安定したボールスピードを実現。より遠くの狭い着弾範囲へとボールを運んでくれます。
構えたときにスリムに見えるヘッド形状「QUANTUM MAXユーティリティ」は、ヘッド後方の膨らみが少なめで、全体的にスリムな印象のシェイプとなっています。よりアイアンのようにコントロールしやすくなっていると言えます。番手は3H(ロフト19度)、4H(21度)、5H(24度)、6H(27度)、7H(30度)の5種類を用意し、オプティフィット4ホーゼル全番手に採用。ソール後端のトウとヒールには台形を湾曲させたようなウェイト(約3gと約13g)も搭載しています。
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