ゼロ次元,岩田信市,伝説の国際SFシンポジウム,アクション大須,プレイガイドジャーナル,伝説の満喫,スーパー一座,大道芸人まつり,一部で言い伝えられている名古屋の伝説的サブカルが総覧。
【紹介】ディープな名古屋へようこそ! 「マンガとアニメ」「ポピュラー音楽」「アングラ演劇」「ストリップ」「深夜放送」「格闘技」「ファッション」「ゲーム」……。〈なごやめし〉だけじゃない名古屋の大衆文化を夕刊紙「名古屋タイムズ」の貴重写真でたどる。
目次まえがき【昭和20年代】年表並木路子、名古屋初公演。「リンゴの気持ちはわからない」【昭和21年7月2日】乱歩、名古屋の難事件を推理す【昭和22年11月8日】阿部定劇団の「名古屋飛ばし」【昭和22年12月17日】岡本一平と東山動物園マンガまつり【昭和23年4月】街の人気者・紙芝居屋さん【昭和24年4月】笠置シズ子と「名古屋ブギー」【昭和24年12月21日】女子プロレス肉弾秘史【昭和26年2月、昭和30年1月】民放ラジオ第一声はCBC【昭和26年9月1日】OSKが戦後初めて名古屋で公演【昭和27年6月19日】異種格闘技と怪力男の「プロ・スポーツ・カーニバル」【昭和28年6月6、7日】初のプロ野球中継は阪急対毎日のシブいカード【昭和28年8月23日】「航空日」復活で模型飛行機大会【昭和28年11月1日】目指せ! テレビスター【昭和29年6月4日】「ぼくら」「なかよし」の創刊と付録合戦【昭和29年12月】プロデビューを夢見た「流し」たち【昭和29年12月11日】◎百花繚乱の水着ショー【昭和30年代】年表水上スキーブーム【昭和30年7月】デパートにお化け屋敷【昭和30年7月30日】柔道王・木村政彦が語った必殺の「力道山対策」【昭和31年4月19日】貴殿は火星に拾万坪の土地を持っている【昭和31年10月】名古屋初の「舟乗り込み」【昭和32年9月19日】熱狂のロカビリー名古屋公演【昭和33年3月29日】フラフープの栄枯盛衰【昭和33年10月28日】秘話・松竹新喜劇と伊勢湾台風【昭和35年3月2日】ダッコちゃん、気をつけて【昭和35年9月9日】レコ大第1号の水原弘が一日機長【昭和35年9月20日】県庁前でロケット発射◎【昭和35年12月19日】テレビ西部劇と貿易自由化でガンブーム【昭和35年12月】リモコンおもちゃが名古屋っ子に人気【昭和37年~昭和38年】「注・踊りすぎると腰が曲がります」~ツイスト熱狂【昭和37年~昭和38年】名古屋の昇り竜「パチンコ」に賭けた映画【昭和37年12月】「今池ブルース」名古屋発歌謡曲【昭和38年】名古屋が生んだ双子のスーパー・デュオ【昭和39年11月30日】◎プラモデル【昭和40年代】年表大須演芸場が誕生 名古屋の寄席花盛り【昭和40年10月1日】岡本太郎、梵鐘「歓喜」をつくる【昭和40年10月24日】ザ・ベンチャーズ来日とエレキ・ブーム【昭和40年】◎怪獣ブーム◎ゴジラスキーブーム本格化 東山やデパートにゲレンデ【昭和40年、昭和43年】モデルカーのレースサーキット花盛り【昭和40年】子どもの社交場「貸本屋」【昭和41年6月】ぼくは、オバケのQ太郎【昭和41年】ビートルズ来日【昭和41年6月】紅衛兵のバイブル「毛沢東語録」がバカ売れ【昭和41年11月】日本一のチンドン芸【昭和42年5月6日】ミニスカート大流行【昭和42年】「白い街」の誕生秘話と名古屋ご当地ソングブーム【昭和42年10月】ギターブーム到来【昭和42年】亀山巌、名古屋豆本を創刊【昭和42年】東海アニメーションサークルが発足【昭和42年】グループサウンズに首ったけ【昭和43年~昭和45年】歌謡界の夜の帝王・有線放送【昭和42年】「シアター36」がオープン【昭和43年】音楽教室に若者が殺到【昭和43年2月】サンダーバードのおもちゃが大ヒット【昭和43年4月27日】サイケブーム【昭和43年4月】ピンキーとキラーズの「恋の季節」が大ヒット【昭和43年7月20日】カーステレオの専門店オープン【昭和43年10月】名妓連がGSを結成【昭和43年12月】レコード人気【昭和43年】SL模型マニアに一目置かれる名古屋【昭和43年】モテモテのジュークボックス【昭和44年】「キックの鬼」沢村忠、名古屋初見参【昭和44年1月19日】「人類、月に立つ」でアポロブーム【昭和44年7月21日】唐十郎の紅テントが名古屋に襲来【昭和44年7月26日】寺山修司の劇団「天井桟敷」が名古屋初公演【昭和44年10月21日】◎爆笑コンビ「コント55号」、大須演芸場に凱旋エフエム愛知が開局【昭和44年12月24日】伊吹おろしが後押ししたパンタロンの流行【昭和44年~昭和45年秋冬】◎ラジオ局のサテライトスタジオフォークソングと若者たち【昭和44年】◎SLまかり通るナベプロが名古屋にタレント養成校【昭和45年4月4日】特撮映画で使用のガラクタ売ります【昭和45年4月】宇野亜喜良が名鉄百貨店でパフォーマンス【昭和45年6月20日】名古屋が生んだ新作落語の巨星三遊亭円丈の青春【昭和45年7月7日】初の国際SFシンポジウム開かる【昭和45年9月2日】人間スクリーンに投影「ぷろだくしょん我S」のアングラ映写会【昭和45年9月】元祖・ストリーキング~名古屋の街を全裸で駆け抜けた表現者【昭和45年9月3日】◎ゴーゴー娘が語る名古屋人の宿命ボードゲーム大流行【昭和45年】モテモテ「笑い袋」【昭和45年春】ロングスカート登場【昭和45年秋】名古屋初のロック喫茶誕生【昭和46年3月15日】名古屋のシンボル「青年の像」フンドシ事件【昭和46年1月31日】◎ジャズとライブハウスアメリカン・クラッカーが大流行【昭和46年春】ジーンズ・ブーム【昭和46年春】フライングディスク登場【昭和46年春】ホットパンツ大流行【昭和46年夏】全国初!中日ビルに「スターの店」誕生【昭和46年9月3日】アメリカ生まれのニコニコマークが大流行【昭和46年秋】フジパン・ロボット館が愛知青少年公園に【昭和46年10月10日】岡本太郎、幻の「名古屋3部作」【昭和46年11月~12月】◎レーシングカー◎ロボットはトモダチ名古屋プレイガイドジャーナル創刊【昭和47年5月25日】ロマンポルノ女優陣が水着でおじゃま【昭和47年5月】◎手塚治虫と名古屋◎漫画雑誌とアニメ正義の味方仮面ライダー【昭和47年7月17日】名古屋のアングラのメッカ「七ツ寺共同スタジオ」誕生【昭和47年9月】名古屋初の演劇喫茶オープン【昭和47年12月】映画「エクソシスト」大ヒット【昭和49年7月20日】「あなたもモナリザになれます」初来日に商魂燃える【昭和49年4月】◎新曲キャンペーン◎深夜放送【昭和50~60年代】年表名もなき芸人たちをしのぶ【昭和50年4月10日】大須の起爆剤となった「アクション大須」【昭和50年6月28日】トラック野郎に助太刀じゃ!【昭和50年12月25日】残酷映画「グレート・ハンティング」試写会に息をのむ【昭和51年3月4日】ベルばら人気【昭和51年3月】アリ対猪木にテレビ桟敷も満員【昭和51年6月26日】大須にラジオセンター・アメ横がオープン【昭和52年6月26日】ベイ・シティ・ローラーズ公演に名古屋娘熱狂【昭和52年9月26日】大須のライブハウス「エル」がオープン【昭和52年12月4日】映画「サタデー・ナイト・フィーバー」公開でディスコブームヒートアップ【昭和53年7月22日】◎カラオケブームアグネス・ラムが西川流名取に【昭和53年9月2日】◎チャンバラと忍者「天井桟敷」が大活躍した第1回大須大道町人祭【昭和53年10月14、15日】インベーダーゲーム大流行 迎え撃つ自衛隊【昭和54年4月】ドラえもん人気、爆発【昭和54年年4月】鳥山明の漫画「Dr.スランプ」連載始まる【昭和55年1月】◎漫画喫茶と漫画図書館漫画家・竹宮惠子が一日車掌【昭和55年4月2日】久屋大通公園に竹の子族とロックン・ロール族【昭和55年】ノーパン喫茶、名古屋初上陸【昭和56年2月2日】正義の味方「月光仮面」参上!【昭和56年2月】名古屋イジリのタモリが名大祭に登場【昭和56年6月11日】◎尾張名古屋のバニーガール事始めノーパンから泥レスへ【昭和56年6月29日】「スペースシャトルとアニメの世界」展【昭和56年8月】白川公園にテント映画館出現【昭和56年9月11日】◎犬山はサブカルも熱い!「マンガ王国」号が出発【昭和57年7月21日】映画「E.T.」が大ヒット【昭和57年12月4日】「西部警察」大門軍団が名古屋で大暴れ【昭和57年12月3日】名古屋駅西にシネマスコーレ開館【昭和58年2月19日】名古屋駅前のマック「テルミナ店」が売上げ日本一に【昭和58年】愛染恭子がカイケイ座でショー【昭和58年3月11日】◎ベストセラーあれこれ名古屋のキノシタ映画が港区でロケ【昭和58年10月】アマチュアプロレス【昭和59年4月1日】エリマキトカゲブーム【昭和59年6月】連城三紀彦が直木賞受賞【昭和59年7月16日】◎ゲームは続くよ何処までもロック歌舞伎vs金鯱【昭和59年9月29日】「お菓子の城」がオープン【昭和61年3月22日】ラジコンカーブーム【昭和62年8月1日】ビリヤード改めプールバー【昭和62年】古書店もサブカル化【昭和62年】ミニ四駆、人気爆発【昭和63年7月28日】「キャッツ」がやってきた【昭和63年11月23日】あとがき