子どもと一緒にスケジュール管理を楽しむ方法には、スケジュール帳・ホワイトボード・時計などさまざまな方法があります。子どもが予定を管理しやすい環境を整えてあげて、ママが小言を言いがちなシーンを減らしてみてはいかがでしょう。今回ご紹介するのは、24時間表示が施されたマヨルカ技法によるおしゃれなスペインタイルです。
ママが子どもの活動をすべて管理しようとすると、ついついガミガミ言ってしまいます。そこで忙しいママ向けにご紹介したいのが、家族の予定を共有できる「連絡ボード」です。連絡ボードがあれば、今日は何をする日か一目でわかります。
1日の予定を共有するなら、子どもたちに参加してほしい「あそび」「おふろ」「ごはん」などの活動ごとに色を塗り分けて表示するのも良いアイデアです。「お片づけ」というタスクを書き込む工夫も取り入れてみませんか?パパもお休みの日に済ませたい散髪や歯医者などのスケジュールがあれば、連絡ボードに書き込んでみてはいかがでしょう。
今回ご紹介するのは、手作業の素朴な味わいを楽しむインテリアとして、あるいは連絡メモとして使える「Day Schedule」です。可愛らしい絵付けは、まるで水彩画のよう。マヨルカ技法によるスペインタイルは日本の陶器のようにツルリとしているので、油性ペンで書いたり消したりして使用できます。
「1日が24時間」という感覚は小学校2年生で勉強する内容なので、24時間表示のデザインに子どもたちが興味を持つかもしれません。「お誕生日おめでとう、もう5才だね」「ママ、ありがとう」「今日はハンバーグの日」「〇〇の練習がんばってね」などメッセージを書き入れると家族への想いが伝わります。
Saudade工房の名前は、ポルトガル語で「郷愁、憧憬」を意味するSaudadeに由来します。スペインタイルの、どこか懐かしく暖かい風合いを表現した名前です。マヨルカ技法とは、8世紀に始まった白色釉薬の上に絵付けを施す技法のことで、薄めに何度も色顔料を塗り重ね濃淡や立体感をだしていきます。焼成後はガラス質に覆われ撥水仕様になるため、マジックで書いたり消したりできるほか食器としても使えるというわけです。
温かみを感じるスペインタイルを通じて、家族のスケジュールを共有したりメッセージを送りあったりすると、ほっこりした気持ちになります。可愛らしい水彩画のような絵付けが施されたスペインタイルは、壁に飾るインテリアとしてもおすすめです。家族みんなで連絡ボードを活用して、あえてアナログでコミュニケーションをとる習慣を始めてみてはいかがでしょう。