小さくて持ち運びしやすいペンケースをお探しの方、せっかく購入するのなら長く使えるものを選んでみませんか? 自然の風合いがたっぷりと感じられる「しな布ペンケース」のメリットを、この機会に知っておきましょう。
ペンケースの種類はとても多く、いざ選ぼうとするとおおいに迷ってしまいますよね。数本だけペンを持ち歩きたいという方はぜひ、「しな布のペンケース」を選んでみてください。
布製かつ小ぶりだからバッグに入れてもスペースをとらず、ちょうどよく収まるもの。しな布は滑りにくく独自の風合いがあるため、バッグの中を見なくても手触りだけで見つけられるでしょう。ペンが必要なときにも、サッと取り出せます!
しな布」とはシナノキやオオバボダイジュの樹皮から糸を紡ぎ、日本最古の織物の一つである「しな織」から生まれた布のことです。木の皮でできたしな布は丈夫かつ、水に強いという特性を持ち合わせているんです。
しな布は木の皮を剥ぎ、10時間以上灰汁で煮た皮から糸の太さに裂いたものを繋げて布を織るという、とても手のかかる製品。そのため現代ではたった3つの村でしか織られていない、貴重な布。山の恵みに感謝する人の心と丁寧な手仕事から生まれたしな布は、現代では伝統美を感じさせる製品に生まれ変わりました!
いまでは日常使いにちょうどいい、バッグや財布としても活用されているんですよ。
樹皮でできたしな布は使い込むほど柔らかくなり、手になじむようになってきます。何度も手にするペンケースだからこそ、質感が変わるようすを楽しむこともできるでしょう。使い込むほど色も濃くなり、味が出てきます。もちろん丈夫さは変わらないため、一つの製品を長く愛用したい方にもおすすめです。
ナチュラルな素材らしさを活かしたデザインのため、シーンや使う人を選びません。伝統工芸品のペンケースは、サステナブル意識が高まる現代にもピタリとなじみます。
しな布の特性は、バッグに入れて持ち歩くペンケースにもピッタリですよね。その場しのぎの製品ではなく、何年も愛用できるアイテムをお探しの方はぜひ、しな布のペンケースを選んでみてください。
優しい風合いに癒されながら、使うほど柔らかくなじむ触感をじっくりと楽しんでみましょう。