大掃除といえば、年末にするイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?しかし暑すぎず寒すぎない秋に、先手を打って大掃除したほうがメリットが多いのです。特に梅雨から夏にかけて発生したカビ取りを、本格的な冬が到来するまでに済ませておきましょう。
今回は秋に大掃除する3つのメリット、塩素なしのカビ取りスプレーでエアコンフィルターを掃除する方法をご紹介します。 桜と紅葉が描かれた桜楓柄懐紙と共に、ステキな使い方をチェックしてみましょう♪
ここでは、年末より秋に大掃除するメリットを3つ見ていきましょう。
■水が冷たくないので掃除を楽しめる
冬の冷たい水や風のツラさを我慢するより、カラッとした秋晴れの日に掃除したほうが楽しめます。秋は洗濯物の乾きが早いので、ブランケットやソファカバーなど大物の手入れをしやすいのも嬉しい点ですよね。
■冬に結露が発生する前にカビを除去できる
室内で発生した水蒸気が、冬に窓ガラスなど冷たいものに触れると結露ができます。結露すると、冬でもカビが発生することがあるのです。
特に気密性の高い住宅では、梅雨から夏にかけて、すでにカビが発生していると考えられます。冬に結露する前に、こうしたカビやカビの胞子を取り除いておくことが大切です。
結露しやすい窓ガラス・サッシ、部屋のコーナー部や家具の裏側を念入りに掃除しましょう。
■夏に酷使したエアコンのカビ取りにぴったり
夏に冷房で酷使したエアコンの送風口やフィルターには、カビが発生していると考えられます。そのためエアコンのフィルターや送風口の大掃除は、暖房でエアコンを使う前、つまり秋がおすすめというわけです。
カビ取り剤に配合された、塩素の「ツン」とする臭いが気になる方も多いはずです。小さな子どもやペットと暮らしていると、目や喉、皮膚に刺激を感じる成分入りのカビ取り剤を使用するのをためらいますよね。
そこで注目したいのが、有害物質を含まず天然成分のみで作られたカビ取りスプレー。安全性を極限まで高めており、洗い流せない室内でも濡れ雑巾で拭き取りできるのがポイントです。
子どもやペットと暮らしていても、安心して使えるカビ取りスプレーをお探しの方は、一度試してみてはいかがでしょう。
暖房でエアコンを使う前に、天然カビ取りスプレーで送風口を拭き取りしたりフィルターをリフレッシュさせたりしましょう。フィルターがキレイになれば、空気もキレイになります。
エアコンフィルターについたホコリは、「表面」から掃除機で吸い取りましょう。次にエアコンから取り外して、フィルター「裏面」に天然のカビ取りスプレーを吹きかけてください。最後に「裏面」からやわらかいブラシを使って水洗いします。
水洗いしたら、日陰で完全に乾燥させることが大切です。
秋に天然カビ取りスプレーで大掃除を済ませておけば、年末の段取りに慌てることがなくなります。仕事納めやイベント続きで忙しい年末年始は、家族団らんを楽しむためにエネルギーを使いましょう。