84%がステルス値上げを感じた経験あり。週1以上の定番購入商品でも48.3%が「購入頻度を減らす」
物価高が続くなか、食品の価格は据え置きのまま、内容量やサイズが小さくなる「ステルス値上げ」に気づく人も増えています。
今回は全国の30代~60代の男女を対象に、「ステルス値上げ」についてアンケート調査を実施しました。
- ステルス値上げを感じた経験がある人は84.0%
- ステルス値上げ後の最多行動は「買い続けるが、頻度や回数を減らす」
- 週1回以上購入する定番商品でも48.3%が「購入頻度を減らす」
- メーカーに臨む対応は「知らせてほしかった」が45.2%
Q.あなたがよく買う食品(お菓子、食品、飲料)で、「価格は同じなのに、中身が減った・サイズが小さくなった(ステルス値上げ)」と感じたことはありますか?
【回答結果】
はい:84.0%
いいえ:16.0%
Q.「中身が減った」と感じた食品は、どれくらいの頻度で購入する「自分の定番商品」でしたか?
【回答結果】
ほぼ毎日:5.4%
週に1回以上:30.4%
月に1回以上:37.5%
数ヶ月に1回程度:21.4%
それ以下:5.4%
Q.ステルス値上げされていた時、どう感じましたか?(複数回答可)
【回答結果】
残念に感じた:67.3%
物価高なので仕方がない:46.4%
量が減るなら、事前に知らせてほしかった:20.8%
裏切られた・騙された:17.3%
特に何も感じなかった:2.4%
その他:1.2%
Q.ステルス値上げされた後、どう動きましたか?
【回答結果】
買い続けてはいるが、買う頻度や回数を減らした:40.5%
今でも同じものを買い続けている:19.1%
安いものに切り替えた:19.1%
別のメーカーの同じような商品に乗り換えた:14.3%
そのジャンルの食品自体、買うのをやめた:7.1%
Q.ステルス値上げをしたメーカーにはどのような対応を望んでいますか?(複数回答可)
【回答結果】
中身を減らすなら、分かりやすく知らせてほしかった:45.2%
価格を上げても、中身の量は変えないでほしかった:25.6%
仕方がないので、特に不満はない:22.6%
量が減っても味や品質が変わらなければよい:13.7%
分からない:6.5%
その他:0.6%
Q.週に1回以上購入していた「定番商品」がステルス値上げされた後の行動(ほぼ毎日、週に1回以上の人の集計)
【回答結果】
買い続けてはいるが、買う頻度や回数を減らした:48.3%
今でも同じものを買い続けている:20.0%
別のメーカーの同じような商品に乗り換えた:15.0%
安いものに切り替えた:13.3%
そのジャンルの食品自体、買うのをやめた:3.3%
今回の調査では、ステルス値上げはすぐに購入中止につながるというよりも、買う回数を減らす「静かな離反」として表れる可能性があることがわかりました。
商品の購入頻度にかかわらず「買い続けてはいるが、買う頻度や回数を減らした」が最も多い結果となっています。
また、物価高が続くなか、価格や内容量の変更は避けにくい場面もありますが、消費者は変化そのものだけでなく「分かりにくく減っていた」ことにも不満を感じているようです。
内容量を変更する際には、分かりやすく伝えることが、消費者の納得感や信頼を保つために大切なのかもしれません。
- 調査対象: 全国の30~60歳の男女
- 調査期間: 2026年6月19日
- 調査機関: クラウドソーシングサイト
- 調査方法:各質問項目の回答割合を算出
- 有効回答数: 200名