白寿(99歳)のお祝いに喜ばれるプレゼント集!予算相場やマナーも解説
白寿のお祝いを贈ることになったものの、「そもそもどんなお祝いなのか」「99歳の節目に何を贈ればいいのか」と手が止まっていませんか。還暦や古希に比べて情報が少なく、マナーや相場も調べにくいお祝いです。
白寿のお祝いには、テーマカラーの「白」にちなんだフラワーギフトや、毎日の暮らしに寄り添う上質な日用品を贈るのが定番です。なかでも、水やりのいらないプリザーブドフラワーや名入れの記念品なら、ご高齢の方に負担をかけずに、99歳の節目を華やかに祝えます。
この記事では、白寿のお祝いにおすすめのプレゼントをジャンル別に紹介します。白寿の基礎知識や関係性別の予算相場、熨斗(のし)のマナーも解説しているので、ぜひお祝いの準備の参考にしてみてください。
【アンケート】みんなが選ぶ!「白寿祝いのプレゼント」は?
【総回答数100票】
贈ったことがある:72%(72票)
贈ろうと思っている:28%(28票)
【総回答数100票】
~2,999円:5%(5票)
3,000円~4,999円:19%(19票)
5,000円~9,999円:31%(31票)
10,000円~29,999円:37%(37票)
30,000円~49,999円:3%(3票)
50,000円以上:5%(5票)
【総回答数124票】
フラワーギフト:33.9%(42票)
日用品・雑貨:20.2%(25票)
グルメ・飲料:16.9%(21票)
名入れギフト:12.1%(15票)
健康・リラックスグッズ:10.5%(13票)
その他:6.5%(8票)
アンケート結果では、白寿のお祝いに贈ったプレゼントとしてもっとも多かったのは「フラワーギフト」で、全体の33.9%を占めました。お祝いの席を華やかに彩る花は、99歳という大きな節目のプレゼントとして多く選ばれていることがわかります。
次に多かったのは「日用品・雑貨」の20.2%で、「グルメ・飲料」が16.9%と続きました。毎日の暮らしで使えるものや、家族と一緒に楽しめる食べ物・飲み物など、普段の生活に寄り添うプレゼントにも票が集まっています。
そのほか、「温泉旅館に家族全員で行った」という回答もあり、品物だけでなく、家族そろって過ごす時間を白寿のお祝いに選んだ方も見られました。
白寿のお祝いについての基礎知識
白寿のお祝いを準備する前に、まずは「どんなお祝いなのか」を押さえておきましょう。白寿は還暦などに比べて迎える方が少ないぶん、名前の由来やお祝いする年齢を知らないまま当日を迎えてしまうケースも少なくありません。
意味やテーマカラーを知っておくと、プレゼント選びの方向性も決めやすくなりますよ。ここでは、白寿のお祝いについての基礎知識を3つに分けて紹介します。
基礎知識1.白寿の意味と漢字の由来
白寿(はくじゅ)とは、99歳を迎えたことを祝う日本の伝統的な長寿祝いです。名前の由来は、漢字の成り立ちにあります。「百」という字から一番上の「一」を引くと「白」になることから、100歳まであと1年の99歳を「白寿」と呼ぶようになったとされています。
100歳の「百寿」の一歩手前にあたる大きな節目です。これまでの長寿をお祝いするとともに、日頃の感謝を伝える大切な機会として、家族でお祝いの席を設けるご家庭が多くあります。
基礎知識2.お祝いする年齢と数え年・満年齢の違い
白寿のお祝いは、数え年と満年齢のどちらで祝っても問題ありません。本来の作法では「数え年で99歳(満98歳になる年)」にお祝いするのが一般的でした。しかし現代では、わかりやすさを重視して「満年齢で99歳」でお祝いするご家庭が主流になっています。
たとえば、誕生日に合わせて満99歳で祝う、家族が集まりやすいお正月やお盆に合わせるといった形でも問題ありません。
タイミングの正しさよりも、ご本人の体調と、ご家族が集まりやすい時期を最優先に選びましょう。
基礎知識3.白寿のお祝いテーマカラーは「白」
白寿のテーマカラーは、その名のとおり「白」です。長寿祝いには節目ごとにテーマカラーがあり、還暦の「赤」、古希の「紫」に対して、白寿は「白」を基調にお祝いする風習があります。
定番の白いちゃんちゃんこや座布団のほか、白い花を使った花束やアレンジメント、普段使いしやすい白いギフトを贈るのもおすすめです。
プレゼント選びに迷ったときは、「白にちなんだもの」という切り口で探すと、白寿らしい贈り物が見つけやすくなりますよ。
【関係性別】白寿のお祝いにかける予算相場
白寿のお祝いにかける予算は、主役との関係性によって決めるのが基本です。
長寿のお祝いは家族が中心になって開くもので、関係が近い人ほどお祝いの席の費用やプレゼント代を多く持つのが自然な形だからです。まずは一般的な相場感を押さえておきましょう。
| 贈る相手 | 予算の目安 |
|---|---|
| 自身の両親 | 2万~5万 |
| 祖父母 | 1万~3万 |
| 叔父・叔母などの親戚、知人 | 5,000円~1万円 |
自身の両親へ贈る場合は、プレゼントに加えてお祝いの食事会を開くことも多いため、2万円~5万円とやや高めの相場になっています。兄弟姉妹で出し合って、ひとつの贈り物や食事会の費用にあてる形もおすすめです。
祖父母へ贈る場合は1万円~3万円が目安ですが、お孫さんの人数が多ければ「孫一同」として連名で贈ると、一人あたりの負担を抑えながら見栄えのするプレゼントを用意できます。 叔父・叔母などの親戚や知人の場合は、5,000円~1万円程度に収めるのが一般的。あまり高額になると、かえって相手に気を遣わせてしまいます。
人生の大きな節目であるため相場はやや高めですが、無理をしてまで合わせる必要はありません。99歳のご本人が喜ぶ顔を思い浮かべながら、負担のない範囲で心のこもった贈り物を選びましょう。
【ジャンル別】白寿のお祝いにおすすめのプレゼント
白寿のお祝いのプレゼントは、贈る場面とご本人の暮らしに合わせてジャンルから絞り込むのがおすすめです。お祝いの席を華やかにしたいのか、これからの毎日で使ってほしいのか、家族みんなで楽しみたいのかによって、選ぶものが変わってくるためです。
ここでは、白寿のお祝いにおすすめのプレゼントを4つのジャンルに分けて紹介します。
フラワーギフト
白寿のお祝いには、テーマカラーの白を取り入れやすいフラワーギフトが定番です。なかでもおすすめは、水やりのいらないプリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワー。生花のような美しさが長く続くうえ、お手入れの手間がないので、ご高齢の方にも負担をかけずに飾って楽しんでもらえます。
ここでは、ケース入りのプリザーブドフラワーやソープフラワーの花束など、白寿のお祝いにふさわしいフラワーギフトを紹介します。
くつろぎ猫さん プリザーブドフラワー
くつろいだ姿の猫の器に、バラやあじさいのプリザーブドフラワーをあしらったアレンジ。クッションマットと木製ネームタグ、お手入れのしおりが付いています。
手のひらにのる小ぶりなサイズなので、枕元や棚の上など、目に入る場所に気軽に飾ってもらえます。水やり不要で色鮮やかなまま楽しめるため、猫好きのおばあちゃん・おじいちゃんへの白寿の贈り物にぴったりです。
メッセージ+プリザーブドフラワー
お花の色味と添えるメッセージを選べる、プリザーブドフラワーのギフト。お店で一つひとつ丁寧に仕立てています。
「祝 白寿」「いつもありがとう」など、伝えたい言葉を添えて贈れるのが嬉しいポイント。花と言葉をひとつの形にして渡せるので、離れて暮らしていて当日に立ち会えない場合の贈り物としてもおすすめの一品です。
ガーベラブーケ
石鹸でできたソープフラワーのガーベラブーケ。ギフトバッグが付属していて、色はピンクとグリーンから選べます。
ほのかに石鹸の香りが続くので、飾るだけでお部屋のフレグランスとしても楽しめます。生花でもプリザーブドでもない新しいタイプの花として、ほかの方からのお花と被りにくいプレゼントとしておすすめの一品です。
お祝い花 インテリアスタイル カラーアレンジ
長い時間楽しめるアーティフィシャルフラワーを使った、お祝い用のアレンジメント。お部屋に飾りやすいインテリアスタイルデザインです。
生花と違って水やりの必要がないので、ご高齢の方にお世話の負担をかけません。役目を終えた花が花かんむりのワークショップに再利用される取り組みも行われていて、贈ったあとにも物語が続く一品です。
名入れプリザーブドフラワー プリザグラス
名入れ彫刻を施した日本製のガラス器に、プリザーブドフラワーをあわせたギフト。フラワーアーティスト監修のもと、一つひとつ仕立てられています。
お名前やメッセージ、日付を彫刻できるので、白寿の記念品として形に残せるのが魅力。生花のような瑞々しさが枯れずに続くため、お祝いの日の思い出ごと、長く手元に置いてもらえます。
名入れグッズ・記念品
99歳の節目を形に残したいなら、名入れギフトがおすすめです。お名前や「祝 白寿」「いつもありがとう」といった言葉を刻めるので、世界にひとつだけの贈り物になります。
湯呑みやカップのような毎日使うものに名前が入っていれば、使うたびにお祝いの日を思い出してもらえます。飾って楽しむフォトフレームなら、ご家族の写真とあわせて記念になりますよ。
ここでは、名入れできるカップやフォトフレームなど、白寿の記念に残るプレゼントを紹介します。
名入れサーモス 真空断熱カップ
保温も保冷もできる、サーモスの真空断熱カップ。容量360mlで、結露しにくくテーブルを濡らしません。
サンドブラスト彫刻でお名前やメッセージを入れられるので、白寿の記念品として毎日使ってもらえます。真空断熱構造で飲み物の温度が変わりにくいため、ゆっくり時間をかけてお茶を楽しむ方に喜ばれる一品です。
カーブ・フォトフレーム
ゆるやかにカーブしたガラスに、お祝いのメッセージを彫刻できるフォトフレーム。縦向きの写真1枚を飾れて、アクリルスタンドが付属します。
写真の横のスペースに、お名前や日付、メッセージを一つひとつ彫刻加工してもらえます。お祝いの席で撮った家族写真を入れて後日贈れば、白寿の一日そのものを記念品にできますよ。
名入れラベル 日本酒 酒枡セット
京都・伏見の酒蔵が手がけた純米大吟醸720mlに、名入れラベルと酒枡が付いたセット。ラベルはちぎり和紙仕上げで、ギフト箱に入っています。
ラベルと枡の両方に、お名前やお祝いの言葉を入れられます。「祝 白寿」と入れた一本を家族の食事会で開ければ、乾杯の瞬間から特別な席になります。お酒の好きな方への白寿祝いにぴったりです。
ファッションアイテム・日用品
おうちで過ごす時間が長くなる99歳の方には、毎日を快適にしてくれる上質な日用品がおすすめです。高齢になると寒さを感じやすくなるため、身体を優しく温めるアイテムは季節を問わず重宝されます。
肌に触れるものだからこそ上質な素材のものを選ぶと、使うたびに心地よさを感じてもらえますよ。
ここでは、肌ざわりのいいタオルセットや温めグッズなど、毎日の暮らしに寄り添うプレゼントを紹介します。
tafuwa ミニバス・フェイスタオルセット ブルー
ミニバスタオル2枚とフェイスタオル3枚が入った、綿100%の日本製タオルセット。化粧箱入りで、落ち着いた色合いでそろえられています。
ミニバスタオルは一般的なバスタオルより小ぶりなので、ご高齢の方でも扱いやすく、洗濯の負担も減らせます。タオルは毎日使う消耗品だからこそ、自分ではなかなか買い替えない上質なセットが喜ばれますよ。
S.O.S._THERMAL BLANKET
薄くて軽いのに驚くほど暖かい、コンパクトなサーマルブランケット。かさばらないので、リビングでも寝室でも持ち運んで使えます。
シンプルでおしゃれなデザインはインテリアにも馴染み、ソファに掛けたままでも絵になります。ひざ掛けや肩掛けとして、寒さを感じやすい方の毎日にそっと寄り添う一枚です。
今治生地のやすらぎバスローブ
今治生地を使った、モコモコとやわらかな肌ざわりのバスローブ。お風呂上がりにさっと羽織れて、湯冷めを防ぎながらゆったり過ごせます。
体を拭く動作がつらくなってきた方でも、羽織るだけで水分を吸い取ってくれるのが嬉しいポイント。自分ではまず買わない贅沢な一着なので、両親へ贈る白寿祝いのような特別な節目にふさわしい贈り物です。
天然ハーブの香りに癒されながら温められる首肩用ホットパッド
電子レンジであたためて使う、首肩用のホットパッド。農薬不使用の国産ハーブに玄米と小豆を合わせており、5つのブロックに分かれた構造で首から肩に沿わせられます。
電源やコードを使わないので、ご高齢の方でも安心して毎日使えますよ。じんわりしたあたたかさとハーブの香りで、テレビを見ながらのくつろぎ時間がより楽しみになる一品です。
スイーツ
形に残るものよりも「美味しいものを楽しんでほしい」という場合には、和菓子や洋菓子のセットがぴったりです。家族が集まるお祝いの席で、みんなで囲んで楽しめます。
99歳の方へ贈るお菓子は、やわらかく食べやすいものを選ぶのがポイント。のどに詰まらせにくい、しっとりした食感のものなら安心して味わってもらえます。
ここでは、老舗のおまんじゅうやなめらかなプリンなど、白寿のお祝いにおすすめのスイーツを紹介します。
波の花バウム~ハニーオランジェ
国産の発酵バターとはちみつ、ドイツ産マジパンを使ったバウムクーヘン。直径約14cmのホールで、オレンジリキュールの香りをきかせた大人の味わいです。
木の年輪のような見た目のバウムクーヘンは、「歳月を重ねる」に通じる長寿祝いの縁起菓子。常温で20日と日持ちするので、お祝いの席のあとも、お茶の時間に少しずつ楽しんでもらえます。
山田屋まんじゅう 化粧箱15個入り
1865年創業の老舗が手がける、一口サイズのおまんじゅう15個入り。原材料は北海道産の小豆と砂糖、小麦粉のみです。
0.1mmという透けるほど薄い皮に、なめらかな餡がぎっしり詰まっています。やわらかくのどに詰まらせにくいので、ご高齢の方にも安心。密封包装で賞味期限が製造から45日と長く、少しずつ楽しんでもらえます。
石川さんちのプリン 6個
砂糖を使わず、自家製シロップだけで甘みをつけた手作りプリンの6個セット。保存料や人工甘味料も使っていません。
スプーンですくって食べられるなめらかさなので、かたいものが苦手になってきた方でも味わいやすいのが嬉しいポイント。カラメルをあえて添えない、シロップのやさしい甘さが楽しめます。冷蔵で届くため、受け取り日はご家族と調整しておくと安心です。
水羊羹 化粧箱9個入り
山田屋まんじゅうの餡の風味をそのままに、四国カルストの湧き水で仕上げた水羊羹の9個入り。常温で50日以上日持ちします。
つるんとした口あたりで、少量ずつ食べられる80gの個包装なのもご高齢の方向き。日持ちがするので、お祝いの席で食べきれなくても、その後のお茶の時間にゆっくり楽しんでもらえます。
白寿のお祝いに関するQ&A
白寿のお祝いは経験する機会が少ないぶん、いざ準備を始めると熨斗(のし)の書き方やマナーで迷いがちです。せっかくのお祝いなので、細かな作法も押さえて気持ちよく当日を迎えましょう。
ここでは、白寿のお祝いでよくある疑問を2つ紹介します。
Q1.熨斗(のし)はどうするのが正解?
白寿のお祝いの熨斗は、紅白(または金銀)の蝶結びの水引を選びます。蝶結びは何度でも結び直せることから、「何度あってもうれしいお祝い」に使われる結び方です。長寿のお祝いはまさにこれにあたります。
表書きは、上段に「祝白寿」「白寿御祝」などと記載し、下段には贈り主のフルネームを書き入れます。家族連名で贈る場合は「子供一同」「孫一同」とすると収まりがよいですよ。
Q2.避けるべきNGアイテムってあるの?
白寿のお祝いでは、縁起が悪いとされるアイテムを避けるのがマナーです。弔事を連想させる「お茶」や、縁を切ることにつながる「刃物」(包丁・ハサミなど)は、お祝いの贈り物には向きません。
また、一見喜ばれそうな靴や靴下などの履物は「踏みつける」という意味に、寝具は「病床に伏せる」を連想させることがあるため、長寿のお祝いでは避けたほうが無難です。
迷ったときは、花や食べもの、毎日の暮らしで使う日用品など、縁起の心配がないジャンルから選ぶと安心です。