避難生活での「食」をテーマとした栄養学的視点での炊き出しマニュアル
避難所運営ガイドライン及びマニュアルの補完的な位置付けとなります。災害時の食に関する専門家の方々により、自治体職員、関係団体・NPO法人並びに自主防災組織などの方々が、平時そして災害時の活動の一助となることを念頭に執筆されています。
〈掲載項目〉大規模災害と地方自治体/平時からの取組み・チェックポイント/炊き出しのチェックポイント/栄養学的アプローチ/実践レシピ、食材リスト
目次序章 大規模災害と地方自治体 櫻庭英悦大規模災害と地方自治体【Keyword】災害救助法の概要(食を中心に)〈櫻庭英悦〉【Keyword】地域防災計画 〈櫻庭英悦〉【Keyword】首都直下地震 〈櫻庭英悦〉【Keyword】南海トラフ地震 〈櫻庭英悦〉
第1章 平時からの取組み・チェックポイント 須藤紀子地方自治体の役割自主防災組織の重要性炊き出しの実施主体とその特徴献立作成栄養への配慮避難所における炊き出し避難所での電気・ガス・水道・ごみ処理避難所での厨房施設、器具避難所での食品の調達と保管【Keyword】避難所運営マニュアル 〈櫻庭英悦〉【事 例】日本災害食認証から窺われる備蓄用食品のニーズ 〈守 茂昭〉【事 例】徳島県における食料備蓄と防災教育 〈勝野美江〉セントラルキッチン方式【事 例】能登半島地震 穴水方式 〈櫻庭英悦〉外部からの応援・支援の受け入れ【Keyword】支援団体・チーム 〈櫻庭英悦〉【Keyword】プッシュ型支援、プル型支援 〈櫻庭英悦〉【事 例】イタリアの避難所パッケージ支援 〈坪山宜代〉【Keyword】災害時におけるペット対策 〈櫻庭英悦〉
第2章 炊き出しのチェックポイント坪山宜代
炊き出し環境地域・対象集団の把握衛生管理【事 例】被災地の“食”を支える―支援調整と現場から見えた課題と工夫― 〈上島安裕〉食事内容の決定提供方法炊き出しの課題【Keyword】学校給食施設〈勝野美江〉【Keyword】こども食堂〈勝野美江〉
第3章 栄養学的アプローチ 久保彰子特に配慮すべき方への対応栄養学的に配慮すべき事項【Keyword】大規模災害時の栄養・食生活ガイドライン〈久保彰子〉【事 例】熊本県災害時栄養管理ガイドライン〈久保彰子〉【Keyword】トイレ対策〈櫻庭英悦〉
第4章 実践レシピ、食材リスト 綾部園子
大規模災害時の炊き出し用食材・レシピ炊き出し用食材リスト〈櫻庭英悦〉【事 例】普段からできるトレーニング(自治会イベント)〈勝野美江〉【事 例】スポーツイベントとの連携(南阿蘇トレイルランニング)〈勝野美江〉
執筆者紹介(執筆順)
櫻庭英悦元内閣府本府(防災担当)参与、元農林水産省食料産業局長、高崎健康福祉大学特命学長補佐・農学部客員教授、日清食品ホールディングス㈱社外取締役、㈱FOOD&LIFE COMPANIES社外取締役、(一社)日本災害食学会理事、防災士
須藤紀子お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系教授、管理栄養士、博士(保健学)、(一社)日本災害食学会副会長、日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)リーダー
勝野美江(一社)日本食育学会常務理事、元徳島県副知事、博士(生涯発達科学)、防災士
坪山宜代宇都宮大学客員教授、災害食国際規格委員会委員長(農林水産省事業)、管理栄養士、博士(医学)、(一社)日本災害食学会副会長、(一社)日本災害医学会 災害時「食べる」連携委員会委員、官民学連携プラットフォームJVOAD食べる支援プロジェクト(たべぷろ)世話役
久保彰子女子栄養大学栄養学部公衆栄養学研究室准教授、管理栄養士、博士(栄養学)、(一社)日本公衆衛生学会認定専門家、(一社)日本災害食学会理事
綾部園子高崎健康福祉大学健康福祉学研究科特任教授、博士(学術)、前(一社)日本調理科学会会長、元(一社)日本家政学会副会長