石蔵酒造の次世代の若手蔵人が造りあげた純米吟醸酒。
44株酵母独特の酸味が感じられ、キリッして締まりのある印象の日本酒。
食都博多に残る唯一の造り酒屋として、食事を引き立たせるお酒造りを目指した食中酒です。食中酒らしく、穏やかな香り、すっきりとした心地の良い後口です。
【蔵元紹介】
<百余年にわたり博多っ子に愛されている博多唯一の造り酒屋>
明治時代から約150年以上受け継がれてきた博多百年蔵は、登録有形文化財に登録されています。
造り方にも特徴があり、
仕込んだお酒を長く貯蔵せず、できるだけスピーディーに提供することで若いお酒ならではのフルーティーな香りが楽しめる、「フレッシュローテーション」や、
仕込みの量を小さくすることで繊細な温度管理が可能になる、「小仕込み」という手法、
温度管理に優れたサーマルタンク、冷房保湿機能を完備した上槽室や麹室がある為、
通年で日本酒の醸造に適した環境を維持できる「通年醸造」、
そして、醪(もろみ)を入れた酒袋を並べ、ゆるやかに圧力をかけて絞る、「槽しぼり」を行っており、
雑味の少ないお酒に仕上げる「全量槽しぼり」など、さまざまな工夫によって酒造りに取り組んでおります。