ラスターガラスは、一般的な透明グラスの外側に、金属を溶
かした溶液をコーティングをしたものです。
透明感だけでなく、金属ならではの光の反射もあり、独特の色彩に仕上がっています。
ブラスト工房で使用しているラスターガラスは、金・銀・銅・コバルト・
ニッケル・鉄などの金属を溶液に溶かしてガラスにコーティングしたもの
です。
金属独特の光沢感、幻想的な色彩、などラスターガラスならではの、美し
い表現ができます。
ラスターガラスは イスラムガラス とも言われ、その起源は、
今から2600年前の紀元前7世紀頃と言われています。
メソポタミア文明の中で、その技法が確立され、多くの装飾品や食器など
に用いられました。
ガラスの歴史のとしては、紀元前16世紀にはガラスの器が作られている
ので、その頃のガラスに付加価値を付ける為に、発展してきた技法とも言
えます。
ブラスト工房の仕上げ製法
サンドブラストで彫刻加工した面は、スリガラス状のザラザラした質感
になります。
ブラスト工房では、加工したガラス商品を、電気炉に入れて加熱し表面
を薄く溶かして製作し、一般的なサンドブラスト商品よりも、滑らかな
手触りを実現しています。
本商品は、手作り商品です。