日本を代表する天才画家「河鍋暁斎」の作品の中から、「あくびをする骸骨」を、ガラス工芸の切子ガラスなどに使用される高級素材・色被せガラスに、サンドブラストの技法で、ロックグラスに表現しました。
河鍋暁斎といえば、その奇想天外な絵画で知られる江戸時代の日本画家です。
作品の中でも特にユニークなのが、骸骨をテーマにした一連の作品群です。
あくびは、生きている人間がする動作です。
しかし、河鍋暁斎は、死んだはずの骸骨にあくびをさせることで、死が生命の一
部であるという普遍的な事実を私たちに突きつけます。
骸骨と言うと、一見不気味な題材でありながら、見る人を惹きつける独特の魅力
があります。
あくびは、退屈や疲労を表すことがあります。
骸骨があくびをするということは、生きている間に様々な経験をし、悩み、疲れ
ていたのかな?などといろいろな事を考えさせられます。
骸骨=死 でありながら、あくびという日常的な動作を取り入れることで、
作品にユーモアが生まれ、見る人を和ませます。
ロックグラス
サイズ 直径約77mm 高さ約92mm仕様 国産 手作り硝子瑠璃色 色被せ 吹きガラスサンドブラスト彫刻加工
本商品は、手作り商品です。製品の特性上、形・容量・重さが異なったり、気泡や筋などが入る場合がありますが、品質や強度には問題がありません。初めてご使用の際は、食器用洗剤でよく洗ってからご使用ください。
*電子レンジ・食器洗浄機・キズの付きやすいスポンジ等 使用不可
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