『令和6年12月上旬より発送いたします』
亀ノ尾は、酒米として有名ですが、食べてみると、その深いうまみとしっかりした食感に、思わずため息。
いくらでも食べられる、たいへんおいしいお米です。
お米の源流ともいえる「亀ノ尾」一度ご賞味ください。
有名品種の祖「亀ノ尾」について
つや姫、ササニシキ・コシヒカリ・あきたこまちといった現在の有名品種の祖である。
明治初期に山形県余目町(現・庄内町)の篤農家、阿部亀治翁発見、育種した幻の米「亀ノ尾」。
※阿部亀治翁生家と当農園は5kmほどの距離にあります。近隣の田んぼで、冷害に耐え実っている3本の穂を見つけたことがキッカケです。
阿部亀治の1字を取り亀ノ尾と命名。一時は「亀ノ王」との命名案があったが、阿部亀治がその名前は恐れ多いと、「亀ノ尾」に落ち着いた。
品質のよさから、東日本酒を中心に急拡大。また現在の代表的な酒米の祖先となる。
当時は西の雄町、東の亀ノ尾と呼ばれるくらい有名な酒米だった。なぜ「幻の米」となったのか。
素晴らしいお米、味わいのよさから広く栽培されたが、害虫などに弱いという弱点があること。
また、化学肥料や農薬を使うと米が極端にもろくなるといった一面を持っており、現代の農法に向かないという特性をもっています。
そういった栽培の難しさから、昭和に入り途絶え、美味しさが語り継がれるだけの「幻の米」となりました。
▼亀ノ尾の美味しい炊き方
亀ノ尾は、コシヒカリやササニシキに比べて、粒がしっかりしたお米です。
いつもと同じ水加減で炊くと、硬いと感じるかもしれません。
炊飯器を使用される際、水の量を約10%多めに増やして炊飯していただくとふっくら炊きあがると思います。
土鍋、圧力鍋などの場合は、ものによって特徴があると思いますので、
一度普段通りに炊いていただき、食感を確認したうえで水の量を調整されることをおすすめします。
▼数量、分量の目安
玄米1袋5kg単位になります、5kg(1袋)・10kg(5kg ✖️2袋)・20kg(5kg✖️4袋)
白米希望の場合、玄米1袋(5kg)毎に精米による目減りしたまま(4〜4.5kg)での発送となります、精米料金は無料です、1分搗・3分搗・5分搗・8分搗・標準精米・の中から選択して下さい。
※注文時メッセージにてお知らせお願い致します。
▼栽培/生産方法、こだわり
5年間化学合成農薬不使用、化学合成肥料不使用、有機肥料不使用、畜産堆肥不使用、土壌改良資材不使用、の田んぼで、青森県の「奇跡のりんご」著者、木村秋則さんが推奨する栽培方法を基本にして、自然栽培新潟研究会や山形県自然栽培の会での勉強会や研修会、自然栽培農家との情報交換しながら栽培に取り組んでいます。
また、収穫時バイダー刈りとし杭掛け天日干し自然乾燥しています、刈られた藁からの栄養を最後まて充填し尚且つお天道様の陽を浴びて美味しくなったお米をご賞味ください♪
▼注文に際しての注意点(配送方法や納期指定など)
白米希望の場合、玄米1袋(5kg)毎に精米による目減りしたまま(4~4.5kg)での発送となります、精米料金は無料です、1分搗・3分搗・5分搗・8分搗・標準精米・の中から、注文時メッセージにてお知らせお願い致します。