■栽培
2025 年は凍害や霜害がない穏やかな春からスタートしました。
6 月の開花期は突発的な大雨による花ぶるいが発生したものの、
7~8 月は降水量が非常に少なくブドウは順調に生育しました。
しかし、収穫直前の9 月に入ると一転し、青空の日は片手で数えるほどしかなく、
多雨と高温でなかなか成熟が進まない日々が続きました。
丁寧な花カス取りやレインカットの設置により、灰色カビ病や晩腐病といった病気は
よく防ぐことができましたが、果粒の玉割れによる腐敗が発生し、
収穫においては多くの方にお手伝いいただき徹底的に選果しました。
区画やクローンごとに果汁分析を行い、スパークリング用に早めに収穫を行いましたが
、それでも収穫のタイミングが遅かったようで酸は低いです。
■醸造
一部のブドウを機械除梗し一日半程度醸しバスケットプレスで搾汁、
残りのブドウは機械除梗後すぐに搾汁しました。
翌日、デブルバージュを行い、新樽とステンレスタンクでアルコール発酵後、
ステンレスタンクで約7 か月間熟成。
3.5 気圧分の砂糖のみ加えて瓶詰めし、瓶内二次発酵を行いました。
滓抜きはしていません。
[クローン比率] UCD-6:27% UCD-5:19% 114:20% 667:18% Abel:16%
[委託醸造先]カンティーナ・リエゾー(長野県高山村)
■味わい
外観は色鮮やかなピンク色。香りにはシソ、チェリー、ほのかにアーモンド、
余韻にはグレープフルーツやトーストの風味が感じられます。
口当たりは心地よくなめらかで、やわらかな酸とやや粗めの渋みとほろ苦さがあり、
ピュアな余韻が続きます。
黒ブドウ由来のボディのあるスパークリングワインですので、
スモークサーモンや生ハムのカルパッチョ、鳥や豚などの軽めのお肉料理、
餃子や春巻きなどの幅広いお料理にあわせていただけると思います。
(文:TAMAI WINE 玉井さん)
ボディ 甘さ 酸味 果実味 複雑さ 樽香 3 2 3 4 4 3
- タイプ(Type)
- スパークリングワイン(Sparkring wine)
- 生産者(Winery)
- TAMAI WINE
- 産地(Region)
- 日本(Japan)>飯綱町
- 品種(Grape)
- ピノノワール
- 内容量(Volume)
- 750ml
- 備考(Remarks)
- 野生酵母/亜硫酸少量添加