ブドウトイキル2024BUDOU TO IKIRU古内さんと枝松さんの「ぶどうと活きる」プロジェクトのブドウを使用
ワイナリー:清澄白河フジマル醸造所地域 :東京、清澄白河つくり手 :佐久間 遥タイプ :白/ドライ品種 :デラウエア(山形産)ABV :11%容量 :750ml保管 :要冷蔵
蜜リンゴの香り、若いパイナップルやリンゴ、和柑橘の果実味、すっきりした酸、フレッシュハーブの爽やかな味わい
ぶどうと活きるデラウェア2024は、山形市本沢地区で耕作放棄地を無くそうと、平日は会社員をしながら、出勤前後や週末にブドウ栽培に取り組む古内さんと枝松さんの「ぶどうと活きる」プロジェクトのブドウを使用
猛暑にもかかわらず、酸と熟度のバランスが良いぶどうが収穫できました。このワインは、デラウェアの力強い香りと味わい、そしてきれいに変化する果実味を最大限に引き出すため、1トンのうち500kgをダイレクトプレスで白ワインに、残りをマセラシオンカルボニックでオレンジワインとして仕込みました。初の試みとして、これらを3ヶ月間木樽で熟成させました。完成したワインは、デラウェアらしい甘やかな香りに、パイナップルやココナッツのようなトロピカルさと和柑橘のニュアンスが加わっています。味わいは、MC由来の柑橘系のほろ苦さと複雑味、そして白ワインのすっきりとした酸とハーバル感があり、余韻には品種らしい果実味が広がります。開封直後はMCのオレンジ要素が強く、数日経つと白ワインの果実感が前面に出てきて、1週間ほど変化を楽しめます。幅広い料理と合わせて楽しめるワインです。生産本数: 870本
醸造:白とオレンジをそれぞれ木樽で3ヶ月熟成後、ステンレスタンクでブレンドし瓶詰め。無濾過無清澄。