キャラソンを聴く様々なオタク・音楽リスナーを特集した「特別企画 誰がキャラソンを聴いているのか」、キャラソンの歴史や視点を整理した章、楽曲・演奏・環境というテーマからキャラソンを考えた他3章など、計5章から構成されています。
【目次】『声色』Vol.01の概要表紙イラスト(イラストレーター かない)目次登場するキャラソンキャラクターソングを考えるにあたって砂月直杞「キャラクターソングの概況」伊原隼人「私的音楽を考える視点」特別企画 誰がキャラソンを聴いているのかてらまっと「日常系アニメ批評愛好家が聴くキャラソン」(インタビュー)Kur@ra「アニソンDJが聴くキャラソン」(インタビュー)中川ふとん・海綿なすか・舞風つむじ・伊原隼人「アニメが好きな私たちは、なぜキャラソンを聴くのか」(座談会)中川ふとん・くも・砂月直杞・伊原隼人「音楽が好きな私たちは、なぜキャラソンを聴くのか」(座談会)中川ふとん「彼方から届く〈力〉——私にとってのキャラクターソング」海綿なすか「私的音楽、私的鑑賞!」作品からキャラソンを考える砂月直杞「『アマガミ』のキャラソンにおける二人称代名詞——「文脈性」と「指向性」」サブリミナルキヨスク「『アイドルマスター ミリオンライブ!』のソロ曲を分類したら、「アイドル」らしさと「キャラクター」らしさが見えてきた」伊原隼人「私的音楽における私性——私小説論とオーセンティシティ論を手がかりに」kitapashi「2010年代前半のキャラソンをまなざす——ポピュラー音楽としてのキャラソンとその潮流」演奏からキャラソンを考える舞風つむじ「声とキャラクターの間で——「silky heart」をキャラソンとして考える」くも「人と歌をつなぐ線——キャラクターとカバー曲」環境からキャラソンを考えるタナカユイト「「虚構の時代」のカルチャーとしての『マクロス』——虚構が現実を動かすとき」大友落葉「場面によって変わるキャラソンの魅力——『ごちうさ』楽曲と向き合いながら」