制作期間は約半年。実在しない都市を国土地理院1万分の1地形図風に仕上げました。建物も道路も山も川も文字も、全て手描きです。
手書き明朝体や地図記号、都市部の書き込みなどは一見の価値有り。
解説① 紫雲谷市街紫雲谷市は人口45万人ほどの地方都市。日本の東北地方に相当する地域の中心都市である。都心部はかなり元気で、中央紫雲谷駅を中心に大きな繁華街が形成されている。盆地の中の盆地なので、夏はクソ暑く、冬は雪が少なくてクソ寒い。
解説② 紫雲谷の上町と下町紫雲谷中心部は大字上町(かみまち)と大字下町(したまち)に分かれている。元々上町は武家町、下町は町人地であり、現在は上町が官庁街、下町がオフィス街・繁華街となっている。
解説③ 愛知紫雲谷から前岨(まえそ)渓谷を越えた先にある街が愛知。国鉄奥州(おくしゅう)本線の紫雲ヶ谷駅が置かれている交通の要衝。かつて帝國兵器(現テイヒョー)の工場が多数置かれ発展したが、戦後に廃れて現在は紫雲谷のベッドタウンとなっている。