紹介ベラスケスからヘルムート・ニュートンまで。古今東西12の裸体画をめぐる対話集。
「裸婦の中の最も優れた裸婦、選びぬかれた裸婦」をめぐって交わされる十二の対話。
作品にまつわる伝説や隠された意味が自由に語られる中で、次第に「見る」という行為の意味が明らかになってくる。
バルチュス、ベラスケス、クラナッハ、百武兼行、デルヴォーなど、古今東西の芸術作品を独自のスタイルで読み解く美術講義。
目次1 幼虫としての女2 エレガントな女3 〓@62E4@たけた女4 水浴する女5 うしろ向きの女6 痩せっぽちの女7 ロココの女8 デカダンな女9 両性具有の女10 夢のなかの女11 美少年としての女12 さまざまな女たち