日本には今こそ大仏が必要だ!と思ったら、もうこんなにあったのか。宮田珠己(エッセイスト)
日本歩けば大仏にあたる。東日本でも西日本でも。
大仏に恋してしまった女性カメラマンが撮り下ろし解説する、大仏さまと「巨」なるものを集めた旅のすすめ、西日本編が満を持して登場。1400歳の仏像界のレジェンドから、大阪のビルの窓からのぞく謎の仏像の正体、森の中にひっそりと座りつづける未完の大仏まで。知ったら観てみたくなるカッコ良すぎる巨大建造物など「巨」なるコラム付き!
【著者プロフィール】半田カメラ(はんだ・かめら)雑誌やWeb 等の撮影が本業の女性カメラマン。2010年に日本一大きな大仏、牛久大仏との出会いをきっかけに大仏の魅力にハマる。それ以降、大仏写真家を名乗り国内200 カ所300 尊以上の大仏を撮影。2016 年 牛久大仏絶景写真集「牛久大仏はそこにいる。」を牛久大仏出版より、2018 年『夢みる巨大仏 東日本の大仏たち』を書肆侃侃房より上梓。浄土宗総本山知恩院の発行する「知恩」誌に大仏めぐりの連載を持つなど、大仏成分多めで活動中。