めずらしい蒔絵の関東火鉢
蒔絵とは、漆工芸技法の一つで、漆器の表面に漆で絵や文様を描き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで、器面に定着させる技法です。この蒔絵の関東火鉢は非常に珍しく、貴重なもので、この火鉢の特徴は、物を入れる引出はありませんが、上部右側上蓋をとりますと、中に二段重ねの桐製の物容箱が付いています。すっきりとした美品
- 素材
物容れ箱:桐材(下段370×190×70mm1個、上段175×175×75mm2個)
取手:銀製?- サイズ
本体:幅幅730mm奥行400mm 高さ340mm
炉:幅幅470mm奥行350mm 高さ160mm- 状態・ご注意点ほか
保存状態が良好で、大きなキズ、イタミはなく、銅製のおとしもきれいです。