アイリスシャッター(本格派)
[2024年7月1日] メガネに取り付けるクリップの形状を、発売当初のものと同タイプに戻しました。メガネを挟むクリップのアームが長くなり、取り付け位置の自由度が高くなりました。アームと眼鏡レンズの接触面は、金属製のアームの方にはゴム製のキャップがついていますが、もう片方はプラスチックのままとなっています。
ターゲットは遠くに、サイトは近くにあります。人間の眼は、遠くにあるものと近くにあるものの両方にピントを合わせることができません。なので精密射撃では、より重要になる「近くにあるサイト」に眼のピントを合わせ、遠くにあるターゲットはぼんやりとぼやけた状態で照準するのが基本です。
ですが、ここで遠くと近くの両方にピントを合わせることができるズルグッズがあります。アイリスシャッターといいます。可変式の絞りを通して照準し、小さい穴を通して見ることで被写界深度を上げることができるものです。
絞りを小さくすると、像が暗くなるかわりに遠くと近くの両方がクッキリと見えるようになります。
照準に使う眼の前を黒い板で塞いでしまうため、瞳孔が開いてしまいかえって眼が疲れやすいという欠点もありますが、台座に透明板を使うことで若干ながら改善を図っています。
普通の眼鏡に取り付けるクリップ付きです。
従来品より取り付け位置を高くした「ショートタイプ」がバリエーションに加わりました。
ショートタイプ(左)とロングタイプ(右)の比較です。
2024年7月1日出荷分より、クリップのアームが長くなった(最初のころに販売していたものと同じ)バージョンになりました。ブラインダーに使われているアームが短いもの(左)に比べ、メガネへの取り付け位置の自由度が大きくなっています。細かい位置調整が必要になることが多いアイリスシャッターに合わせた仕様変更です。
絞りの大きさはレバーを操作して調整します。これは最大まで開けたところ。
最小近くまで絞ったところです。
台座が透明なので、従来の射撃用アイリスシャッター(左)に比べて視界が明るく、瞳孔が開きにくい特徴があります。
カラーフィルター(別売り)と2枚重ねして併用することもできます。
フィルターホルダー(別売り)を使うことで射撃用グラスフレームに取り付けることもできます。
※メガネによってはレンズの厚みなどが合わない場合もあります。クリップ部分はプラスチックおよびゴム製となっていますが、使用方法によってはメガネ本体やレンズに破損が生じる可能性がありますので、取り付け・取り外しには十分気をつけて下さい。
※送料は全国一律185円です。ブラインダーやカラーフィルターとの同梱発送も可能です。
※発送は原則としてクリックポスト(郵便局)を使用しますが、同梱する製品によってはレターパックやゆうパックを使用することもあります。代金引換の場合は定形外郵便またはゆうパックでの発送になります。