ナポレオン戦争で活躍したロベール・シュルクーフの乗ったフランスの伝説の私掠船。1812年、海賊の島として名高いサンマロから進水し、フランスの敵国や同盟国の船を攻撃し、拿捕しました。1813年9月、シュルクーフはイギリスの帆船HMSアルファを打ち破り、サンマロの名前を世に知らしめました。シュルクーフの名前は現在もフランス海軍の軍艦や潜水艦に名付けられ、フランス海軍の象徴となっています。1991年にはレプリカが製作され、その姿を現在に伝えています。写真解説と図面により組立解説を行います。スペイン製キットの従来型のマニュアル構成となっていますが、従来型の中では、かなり詳しい解説をもつキットだと思います。
<船体組み立て方式>バルクヘッド(フレームとキールを組み合わせる方式)<外板>シングルプランク(一重貼り)<飾り台>付属しています