黒檀、パープルウッド、タイガーアイで仕立てた振分数珠(108珠)「魂ふり」です。
西国にお参りしていて、巡礼用のお数珠をコトホギでも作ってほしい、とご要望をいただいたのをきっかけに提案モデルとして作成した振り分け数珠です。
どの宗派でもお使いいただける一般的な形でお仕立てしています。
※巡礼用お数珠はけして首にはかけないでください
●振分数珠(108珠)「魂ふり」商品詳細
主珠:黒檀 約8mm
四天珠:タイガーアイ 約4mm
親珠:タイガーアイ 約10mm
弟子珠:パープルウッド 約6×3mm
浄名珠:パープルウッド 約6×3mm
ツユ:約6mm×7mm
飾り:梵天房
珠数:108珠
●西国三十三所 巡礼の旅のお供に
数珠(お念珠)は西国三十三所巡りの際に必要となります。元来の用途として、ご真言やお念仏を唱える際、回数を数えるために使います。正式な珠の数は108とされますが、その半分や4分の1のものもあります。宗派によって数珠の形は異なるとされますが、現在は信心の心ざしがあれば、必ずしもこの形でなければということはなく、略式数珠でお参りをしている人も多いようです。
●四国八十八箇所(お遍路)巡礼の旅のお供に
お遍路では、数珠は袈裟と並んで重要な持ち物とされています。数珠は念珠とも呼ばれ、お参りの際に仏様を念じ、功徳を積むための大切な法具です。
本式数珠は一般的には108個の珠で構成されており、これは人間の煩悩の数にちなんでいます。宗派によって多少の違いはありますが、四国八十八ヶ所霊場では真言宗の形式に準じた数珠を使うのが一般的です。振分数珠は真言宗の正式念珠で、日蓮宗以外の宗派でも使用することが出来ます。