江戸時代から続く日本三大絣のひとつ「備後絣(びんごがすり)」。
伝統工芸の技が光るそんな織物を現代でも気軽に日常着として楽しめる一着をご紹介します。
和のテイストを普段着に取り入れたい人にぴったりですよ。
ご紹介するワンピースはリボンの結び方次第でドレスのような装いから、カジュアルな雰囲気にまで変化します。
シーンに合わせた着こなしや自分らしさに、ぜひ和の伝統的な趣を取り入れてみてください。決して古さを感じさせないモダンなデザインで年齢を問わず楽しめます。
こちらの備後絣のワンピースは、職人が一点ずつ天然染料を使って丁寧に手染めをしています。手染めの藍染だからこその奥行のある濃淡は、光の当たり方によって微妙に異なる表情を見せてくれます。
シンプルながらも伝統の技が光る一着は、長く大事に着ていきたいと思わせてくれるものとなっていますよ。基本はワンサイズですが、サイズオーダーやパターンオーダーも可能です。
備後絣が江戸時代から備後地方(現在の広島県)で生産されている伝統的な織物で、福岡の久留米絣、愛媛県の伊予絣と並ぶ日本三大絣のひとつです。
ワンピースは備後絣を素材につくられています。ワンピースを制作している工房徳元は、世界的な展示会やパリコレクションにも出展した歴史を持ち、国内外で評価されているブランドです。
派手ではないけど、決して地味でもない。絶妙な色合いのワンピースです。七分袖で、春から初秋あたりまで長く活躍してくれます。ウエストのリボンで調整できるので、体型や年齢を気にせずに楽しめそうですね。