台風や地震といった災害は、いつやってくるか分かりません。
もし夜間に災害が起きて自宅が停電してしまったら、明かりになる懐中電灯やスマートフォンがすぐ手元にあればよいのですが、真っ暗な中、手探りで見つけるのは簡単ではなく、避難や荷物の準備も大変です。そんな非常時に、リビングの蛍光灯カバーがほんのり光るだけで、安心感がぐっと高まると思いませんか?
今回は、日常使いのまま備えができ、急な停電でも安心できる「光る蛍光灯カバー」を紹介します。
このアイテムで万が一のときも落ち着いて行動できる環境を整えましょう。
今回紹介するのは蛍光灯に装着して使用する蓄光シリコン製の蛍光灯カバーです。装着は蛍光灯にはめ込むだけなので簡単!蛍光灯の太さが16.50mm以上32.50mm以下のものであれば取り付けできます。
蛍光灯を包むこむように装着するものですが、普段の明るさはそのままキープできるので邪魔に感じることはありませんよ。丸い形状の蛍光灯(サークライト)には、内側にはめこむようにすることでスムーズに装着できます。
試験では、20分間蛍光灯を点灯させ、その後に消灯しても、約4時間ほのかに発光し続けたとのこと。しっかりと長時間発光されるのは、停電時にはありがたい仕様ですね。
画像からも分かる通り、物の位置が確認できるほどの明るさがあります。「どこに置いたっけ?」となりがちな懐中電灯や非常用の持ち出し袋などの防災グッズを用意したり、暖を取るために毛布を用意したりといった時間も十分に確保できそうです。ただし、発光は徐々に弱まっていくので注意してください。
蛍光灯を包みこむ形状なのでホコリが付着したり、場合によっては汚れてしまったりすることもあります。カバーはシールなどで接着するタイプではないのでもちろん取り外しが可能です。水洗いをし、よく乾燥させれば何度でも装着できますよ。
カバーを使用する箇所は明かりをつけて過ごすリビングやダイニング、廊下がオススメです。寝室に使用すると灯りが気になる可能性もあるので、必要な箇所にのみ装着するようにしてください。
汚れが気になったタイミングや定期的な大掃除のタイミングで、蛍光灯カバーも綺麗にしてみてはいかがでしょうか。
突然の災害時に自宅が停電してしまったら、真っ暗な中では取るべき行動ができないかもしれません。そのようなときの備えとして蓄光シリコン製の光る蛍光灯カバーを検討してみてください。
物を探すなどに十分な明るさなので、急な停電でも落ち着いて行動できますよ。水洗いもできるのでお手入れも簡単です。もしものときの備えを、できることから少しずつ始めてみませんか。