サウナブームもあり、日常的にサウナに通う人も多くなりましたよね。リラックスできるサウナ時間が、より充実したらうれしいもの。そんなときにおすすめなのが「ヴィヒタ」。名前は知っているけど使い方が分からない、どんな効果が期待できるのか知りたい!と気になっている方も多いのでは?そこで今回は、サウナで整いたいときに役立つアイテム、ヴィヒタをご紹介します。
ヴィヒタとは、 白樺などの若い枝葉をブーケ状に束ねたもので、サウナの中で香りを楽しんだり、全身を叩くようにマッサージしたりするのに使われます。こちらは、2023年6月中旬に収穫された北海道釧路産の天然白樺の若葉から作られたヴィヒタ。 10~15本ほどの枝を使い、持ち手には麻糸を巻き、すべて手作業で束ねられています。約30分~1時間ほど水に浸した後、サウナストーンにかけてロウリュ(蒸気を発生)させると、サウナ室いっぱいに白樺の香りが広がります。リラクゼーション効果が期待でき、いつもより気持ちも整うはず。
このヴィヒタに使われている白樺は、柔らかく甘い香りで気持ちを落ち着かせてくれるのが魅力。ヴィヒタで全身をやさしく叩いて発汗を促す「ウィスキング」にもピッタリです。ヴィヒタで体を叩くことによって、白樺の葉に含まれる殺菌作用で体から毒素を出すため、肌がきれいになる効果もあるそう。嗅ぐだけで森の中で深呼吸をしているような、清々しい心地が体中をめぐります。
北海道釧路産の天然白樺から作られた、国産のヴィヒタ。ロウリュ水として使えば白樺特有の柔らかく甘い香りがサウナ室に広がり、いつも以上に心が整うはず。ウィスキングにもピッタリのアイテムで、白樺の香りに包まれながら体をやさしく叩けば美容や健康にも効果が期待できそう。サウナ時間をより有意義にしたい方は、使ってみてはいかが。