暑い夏は、夏バテなどで食欲が減退しがち。そんな時は、冷たくてツルツルっとしたそうめんが食べたくなりますよね。そこで今回は、いつものそうめんとはひと味違った、珍しい俵型の手延べそうめんをご紹介します。
富山で作られている「大門(おおかど)そうめん」は、170年以上の歴史がある高級手延べそうめんです。細く長く伸ばした麺をくるくると巻いた俵型が特徴的。寒さの厳しい冬の時期に時間をかけて生地を幾度も捏ね、寒風にさらして仕上げるそう。また、熟成することで強いコシが生まれ、ツルっとしたのどごしは食欲がわきづらい夏にピッタリです。
大門素麺はとても長い麺が特徴で、俵型になっている麺を半分に割ってから茹でるのがポイント。きりっと冷水でしめた大門そうめんを冷たいつゆにつけて食べると、小麦の良い香りと味わいが楽しめます。ぶっかけやにゅうめんにして、お好みのトッピングをのせて食べるのも◎短時間で調理できるのも良いですよね。
伝統的な手延べ製法で作られた、俵型の大門そうめん。コシが強く、のどごしも抜群なので、食欲がわきづらい暑い夏にピッタリです。冷たい食べ方はもちろん、温かい食べ方でも美味しく味わえますよ。いつもとちょっと違ったそうめんで、暑い夏を乗り切りましょう。