こんにちは!あるる運営スタッフです。
ついに1年で1番寒い時期がやってきましたね…
ふつう、こういった出だしの後には「早く春が来てほしい」と続くことが多いと思いますが、私は暑さに弱すぎるので、むしろ1日でも長く涼しい時期が続いてくれることを願いながら日々を過ごしています。
さて、そんな最高の時期の中、昨年に引き続き今年度も中学生の方々が職業体験に来てくださりました。
生徒さんたちによる企画のクオリティや質問のレベルが高すぎて、むしろ私たちの方が勉強をさせていただいた会になったので、学生さんたちのすごさと私のうろたえっぷりを報告いたします。
朝早くに「おはようございます。よろしくお願いします。」という礼儀正しい挨拶と共に来社された生徒さんたち。真剣さ故の緊張が見られました。
ですが、緊張度合い対決をしていれば、あるるスタッフたちの圧勝だったのではという自信があります。
なぜなら、約15分でECサイトの運営に携わる職種の業務内容とやりがいを紹介しつつ、約20分でPR企画業務体験をしてもらうという、濃厚なスケジュールだったためです…!
短い時間の中でも、学生さんたちに仕事のやりがいや「どんな人だとこの仕事を楽しめそうか」を知ってもらい、将来の進路選択に役立つ時間にしたい!
…という熱い思いでプログラムを詰め込んだため、すべてを上手く伝えきれるだろうかという緊張に襲われていたのでした。
まずはECサイトとはどのようなものかを解説。
その中でも「創作品モール あるる」は、職人さんの想いがこもった渾身の作品と出会える場所であることを理念に運営しているということをお伝えしました。
その後はECサイト運営に携わるサービス企画・システム開発・Webデザイナー・ライター・Webコーダー・マーケターの業務内容を紹介。
生徒さんたちに各職種のおもしろさを知ってもらい、また「自分はどんな仕事だと楽しめそうなんだろう」「それならやってみたい」とも思ってもらえるよう、なるべく身近な例を交えながら説明をしました。
例えば、
「サービス企画は、グループワークをするときにこうしたら?というアイデアやメンバーの役割分担を考えるのが楽しい人」
「デザイナーは、絵を描くことが好きな人だけでなく、ノートをきれいにまとめることが好きな人」
「マーケターは、試行錯誤ゲームみたいなものなので、ゲーム好きの人だと楽しいかも」
など。
紹介後、生徒さんの1人に気になった職種はあったかと伺うと、「絵を描くことが好きなのでデザイナーに興味がある」とのことでした! 私は強欲なので、未来のデザイナーさんに「あるうさのイラストを描いて送ってほしい」と依頼をさせていただきました。
お仕事体験として、商品PR企画とプレゼンテーションにチャレンジ。
2グループに分かれてPR作戦を考え、みんなの前で発表し、どちらのPRがより「買いたい!」と思えたか?をターゲットの魂を宿したあるるスタッフが判定する…というゲーム形式で行いました。
今回PRしてもらったのは、あるるでも超人気のチョコレートケーキ:Patisserie Le Vertさんの【モンサンミシェルの石畳】。
「一型糖尿病の方でも食べられるケーキを」という想いで作られた超低糖質ケーキで、グルテンフリー・砂糖不使用という機能性を誇りながら、味もフランス産のカカオパウダーや北海道産の100%フレッシュバター等のこだわり食材でとっても美味しい…
そんな魅力たっぷりのケーキを、小さなお子さんがいる女性をターゲットにどうPRするか?を競ってもらいました。
あるるスタッフからの商品・ターゲット説明を熱心に聞き、作戦を話し合う生徒さんたち…熟考した作戦は以下のようなものでした。
グループ1 | グループ2 |
---|---|
どうPRするか? 超低糖質・ |
どうPRするか? 機能性や美味しさと良い意味で |
理由:
|
理由:
|
…いかがでしょうか?
すごすぎませんか?このロジック設計力。
若さ故の純粋かつ柔軟な発想と、大人顔負けの洞察力で、両グループとも実際のPR企画として十分通用する作戦を生み出してくださりました。
結果は僅差も僅差でグループ1の勝利となりましたが、本当にどちらも素敵な案だったため、判定役を務めたスタッフは甲乙つけがたいハイクオリティさにかなり苦しんでいる様子でした。
生徒さんたちはPR企画にプレゼンテーションという初めての経験ばかりで大変だったと思いますが、物怖じせず意欲的に挑戦してくださった姿には感動を覚えましたし、 私たちももっと自由で柔軟な発想で取り組むべきだと勉強をさせていただきました。ありがとうございました。
こうして無事に職場体験は終了。
生徒さんたちよりドキドキしながらお送りした職場体験でしたが、これを通じて、少しでも生徒さんたちの今後の人生の役に立つ何かがお届けできていたらいいな…と思ったあるるスタッフでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
残り少ない冬を万全の体調で満喫できるよう、お身体にお気をつけてお過ごしくださいませ🐰