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【食卓のお供に】渋カッコイイ陶器のビールコップを使ってみた
2022.12.15

【食卓のお供に】渋カッコイイ陶器のビールコップを使ってみた

冬になると、おうちでお鍋やおでんなどの和食を食べる機会が増えますね。熱々の料理を冷えたビールで流し込む…幸せっ♪そんな時間に似合う「渋い陶器製のビールコップ」をあるるスタッフがレポートします。

今回のレポーター
司会者(ヤマジ):渋い酒器も好き。ビール用・日本酒用など揃ってます(ニヤ)
体験者(やまだ):渋いコップがいいのに、自分用のコップが3つもあって使えません…
体験者(もも):和食には、赤提灯の居酒屋で出てくるような渋めの器を合わせたい♪

無名異焼のビールコップを触ってみる

日本最大の島・佐渡に工房を構える玉堂窯元さんで作られた無名異焼(むみょういやき)のビールカップ。佐渡金銀山中の酸化鉄を含む鉱物を陶土に使い、高温で焼き上げています。表面の色は、窯変(ようへん)以外にも多数あり、雰囲気の違いを楽しむのも◎

司会者 (ヤマジ)

本格的に冬の訪れを感じる今日この頃…今回は、無名異焼ビールコップを試してもらいます。寒いと温かいものが美味しいよね!おふたりはお鍋とか食べる時に何飲む?お酒?

体験者 (やまだ)

自分はお酒弱いのでお茶ですけど、父は美味しそうにビール飲んでますよ。

体験者 (もも)

お父さん可愛い(笑)
私は日本酒を飲むことが多いけど、たまにビールも飲みます。

体験者 (やまだ)

じゃあ、今回のビールコップはピッタリかもしれないよ。
外箱からも、和の雰囲気が漂ってるし。

高級そうな化粧箱入り
しっかり梱包されています
体験者 (もも)

ホントだー!
ビールコップだから洋風なのかと思ったけど、これは和だね。

体験者 (やまだ)

高級な感じがする。梱包も丁寧だし。

体験者 (もも)

使い方の説明書も同封されてるね。

体験者 (やまだ)

では、包みを開けて…おぉ!やっぱり和の雰囲気だけど、予想外の色だった。

渋い雰囲気がカッコイイ!
体験者 (もも)

確かに、これは予想してなかったわ。
でも、朱色?と黒の色合いがキレイだね。

体験者 (やまだ)

窯変(ようへん)によるものらしい。焼きあがるまでどんな風になるか分からないけど、同じものが無いという所も魅力だそう。

体験者 (もも)

なるほど。自分だけのコップってことか…それはイイね!

体験者 (やまだ)

特別感あるよね。
では、コップをチェックしていこう。

側面に滑り止めが付いて持ちやすい
体験者 (もも)

手触りはサラサラしてるけど、土感?はあるかな。

体験者 (やまだ)

また出た、土感ww
陶器らしい風合いってことね。形はどう?持ちやすい?

体験者 (もも)

持ちやすいよ!側面に凸凹がついてて、滑りにくくなってる。

体験者 (やまだ)

それは飛びガンナという技法だそう。
使う人のことを考えて作られてるんだね。

内側は朱色一色
佐渡の形が刻印されています
体験者 (もも)

うんうん。大きさも、大きすぎず小さすぎず、ちょうど良い。

体験者 (やまだ)

約350ml入るらしいから、ちょうどビール1缶分だね。

体験者 (もも)

おぉ~!これは良い晩酌タイムが過ごせそうな気がしてきた♪

ビールコップの使い心地は?

無名異焼の特徴は、製造工程で特殊な作業があること。また、砂や不純物などを取り除いた陶土は微粒子のため、約3割も収縮し、焼き上がった製品は非常に硬質。ビールを注ぐとクリームの様なきめ細かい泡が立ち、消えにくいそう。

司会者 (ヤマジ)

まずはコップを触ってもらいましたが、渋い雰囲気と使いやすそうなフォルムでしたね。次は、実際に使ってもらいます。ガラスのコップも用意したので、比較してみてね。(私も飲みたい)

体験者 (やまだ)

圧を感じるけど、実際に使ってみよう。

体験者 (もも)

はーい(笑)
わっ!めっちゃ冷たい!

コップの比較をしていきます
注いでる時から泡立ちの違いが!
体験者 (やまだ)

説明書にあるように、コップは冷凍庫でキンキンに冷やしておきました。

体験者 (もも)

なるほど。では、注いでいきま~す。

体験者 (やまだ)

ガラスのコップもキレイに泡が出来てるけど、無名異焼の方が泡立ちが早い!

どちらも美味しそう♪
体験者 (もも)

普通に注ぐだけでキレイに泡が出来るんだけど、出来すぎないように気を付けた方がいいかも(汗)

体験者 (やまだ)

一気に注がない方がいいのかな。

体験者 (もも)

よく見てみると、無名異焼の方が泡が細かい?ふわっとしてる?

体験者 (やまだ)

あっ!泡が無くなる前に飲み比べて!

ビールの泡って、すぐに消えちゃう
体験者 (もも)

(ゴクゴク)全然違う!ガラスの方はいつも通りって感じだけど、無名異焼は泡がきめ細かくて、ふわふわ~

体験者 (やまだ)

味わいの違いはある?

体験者 (もも)

うーん、まろやか?やさしい味わいになってるような気がする。

泡もちが全然違う!
体験者 (やまだ)

なるほど。
お?ガラスは泡がほとんど消えたけど、無名異焼は泡がしっかり残ってる!

体験者 (もも)

ホントだ!泡が好きな人はうれしいね。

体験者 (やまだ)

ご飯を食べてる時に、急いで飲まなくていいのも助かるよ。

他の飲み物でも味は変わる?!

無名異焼に使われている陶土は鉄分が非常に多く、飲物の味がまろやかに。また、成型から乾燥まで約30%も収縮し非常に固く焼き締まるうえ、吸水率0%でにおい移りしないため、併用できるそうですよ。

司会者 (ヤマジ)

実際に使い心地を体験してもらいましたが、ビール美味しそう…じゃなくて、泡の細かさや泡もちの良さがわかりましたね。次は、ビール以外の飲物でも味の変化があるのか試してみて。

体験者 (もも)

微妙にテンション下がってるww
次は何を試すの?

体験者 (やまだ)

ビール以外の飲み物ということで、アイスコーヒーを用意しました。

体験者 (もも)

コーヒーは好きだけど、違いわかるかな…

体験者 (やまだ)

コーヒーもビールと同じように、コップの違いで味が変わるのか試していこう。

コーヒーも比較していきます
体験者 (もも)

プレッシャー感じる…
見た目は全然違いはないかな。

体験者 (やまだ)

ちょっと氷が溶けるのが早いような気もするけど…

体験者 (もも)

外側は、ガラスより無名異焼の方が冷えてるかもしれない。結構冷たいよ。

体験者 (やまだ)

確かに、冷たいね。味の方はどう?

味に違いは出るのかな?
じっくり味わいます
体験者 (もも)

(ゴクゴク)うーん…何とも言えない。
冷たいからか、氷のせいなのか、味の違いが分かりにくい。

体験者 (やまだ)

なるほど…じゃあ、温かい飲物でも試した方が良さそうだね。

体験者 (もも)

このまま使うの?コーヒーの香りが残ってない?

体験者 (やまだ)

におい移りしないらしいので、ちょっと流せば大丈夫でしょ。

体験者 (もも)

そうなの?……おお?確かに、ちょっとすすいだら香りがしなくなった!

器の雰囲気とお茶がマッチ!
体験者 (やまだ)

次は、温かい飲み物としてホットの玄米茶を淹れました。

体験者 (もも)

和なコップだし、お茶の緑が合うね~♪

体験者 (やまだ)

確かに。コップの渋い雰囲気とマッチしててイイね~

体験者 (もも)

じゃあ、飲んでいくよ。
って、熱っ―――!!!!?

体験者 (やまだ)

えぇ?!そんな?いつも飲んでる温度で淹れてるよ? どれどれ…って、熱っ!!?

ダイレクトに熱を感じました…
体験者 (もも)

でしょ…直に熱が伝わってきてる感じ。鉄分が多い土を使ってるからかな…

体験者 (やまだ)

熱伝導率がいいのかもね。
お?これくらいなら持てるんじゃない?

体験者 (もも)

まだ熱いけど、飲みます!
(ゴクッ)え…?お茶は適温。ちょっとぬるいくらい。

体験者 (やまだ)

うそー? (ゴクッ) ナニコレ…不思議。飲みやすい温度。

体験者 (もも)

驚くよね。ビールコップは持ち手がないし、温かい飲物には向かないかな。コーヒーカップなどもあるみたいだから、そっちの方が良さそう。

まとめ

無名異焼ビールコップを使ってみて

今回、あるるスタッフが試した「無名異焼ビールコップ」は、和の雰囲気がお鍋などの和食にピッタリ。きめ細かい泡が作れて泡持ちも良いので、ゆっくりと食事を楽しむ事が出来そう。食卓のお供にオススメです。見た目も渋カッコイイので、プレゼントにも◎

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あるる編集部による商品レポートは主観的な評価とコメントであり、商品の価値を客観的に評価するものでもありません。あくまでも一つの参考としてご活用ください。 また、これらのレポート内容は評価した当時のものです。現在の情報や金額等が異なる場合がございますので、最新情報はショップページにてご確認ください。