夏の着物や浴衣選びに迷っている方、お手入れも簡単な「黒の夏きもの」を選んでみませんか? 浴衣にも着物にもなるカサブランカの着物を選ぶメリットについて、たっぷりとご紹介します!
シックな黒に美しいカサブランカが映える着物は、昭和55年に創業した呉服店「着物三河」が発信するデザインのため、個性を楽しみながらも高級感はそのままに。少し長めの裄丈は腕が長い方にも安心なのはもちろん、手首まで覆うことで、よりエレガントに着こなせます。
6~7月頃が見ごろのカサブランカは、着物の着用時期にもよく似合うもの。 ちなみにカサブランカの花言葉は「純粋」といった清らかな意味合いだけでなく、「高貴」という厳かな意味合いも。そのため着る人や着用するときの年代を選びません。 「壮大な美しさ」との花言葉を持つカサブランカは、きっと着る人を美しく見せてくれるでしょう。
見た目の高級感あふれる仕上がりとは異なり、お手入れはとっても簡単に!従来のポリエステルとは異なる「東レ セオα」を使用しているため、洗濯機で洗える着物なんです。
脱水したら形を整えて、陰干しするだけ。乾いたらアイロンがけもしなくてOK♪とっても簡単ですよね。綿の浴衣のようにシワシワになる心配はなく、正絹でできた絽の着物のように慎重に取り扱う必要もありません。サラッとしていて着心地もよく、吸汗性と速乾性に優れているから夏にこそピッタリな素材なんです。
見た目の重厚さとは異なり風通しがいいため、大量の汗をかく真夏のお出かけにも安心です。
1枚で浴衣に、長襦袢を合わせれば夏の着物としても着用できます。花火大会にも慶事にも着用できるため、ひと夏で大活躍できる着物といえるかもしれません。
カサブランカの花言葉には「祝福」という意味もあるため、結婚パーティーにもおすすめです。着物は帯や小物次第で雰囲気がガラリと変わるもの。クラシカルな柄の帯を合わせれば大人っぽく、鮮やかな色の帯を合わせれば華やかに大変身! クラッチバッグか籠バッグによっても雰囲気は変わりますし、髪型次第でエレガントにもクールにもなるでしょう。
「自分だったらどんなコーディネートにするのか?」を、ワクワクしながら考えてみてくださいね。
デザイン性も素材も優れているうえに、いくつものコーデができるため、長く愛用できるでしょう。ステキな夏きもので、和装スタイルをめいっぱい楽しんでくださいね。