食欲の秋とも呼ばれるこの季節。 食欲が増す理由についても諸説あるそうです。「気温が下がる季節になるため体温維持のため基礎代謝が上がりその分消費したエネルギーを補うため」、「食欲を抑える効果があるといわれるセロトニンの分泌が日光のあたる時間に比例しており、日照時間が短くなるため食欲が抑えられなくなる」など、秋は食べ物を美味しくいただける時期になりますね。そんな常備スイーツが恋しい季節に小腹を満たす海外のお菓子の紹介です。
Schneeball(シュネーバル)」というものを初めて耳にする方も多いのではないでしょうか。 シュネーバルはドイツ語で「雪の玉」という意味を持ちます。
ドイツのローテンブルクの名物となっており パイ生地のようなものを薄くのばし細長く切り分け、雪玉のようにかるく丸めて揚げ、粉砂糖をまぶしたものが一般的です。 (チョコレートやシナモンなどさまざまなアレンジもあります。) ずっしりとしたイメージをしがちですが、以外にもサクサクとした食感が楽しめます。 日持ちもしますよ!
シュネーバル発祥の地であるローテンブルクは、ドイツ中世の街並みを多く残しており パステルカラーの家々や馬車の通る石畳の路地など美しい街並みに「中世の宝石」とも呼ばれているそうです。そんな街で生まれたお菓子となると、かわいらしい名前も相まってさらに気になってきませんか?
日本でシュネーバルを取り扱っている店舗さんは多くありません。 あるるで出店している「彩's planning office」さんではドイツにはない「きなこ」や「抹茶」などの日本ならではフレーバーも楽しめるのでおすすめです。
まだ日本ではマイナーとされているシュネーバルを召し上がれる機会はなかなかありません。 これを機に召し上がってみるのはいかがでしょう? 気に入っていただけたら、今度はドイツ本場のシュネーバルを食べに行ってみるのもいいですね。