2008年に江戸切子協同組合が、7月5日を「江戸切子の日」と制定しました。
江戸切子とは江戸時代末期から現在まで、江戸/東京都で生産されている切子加工をされたガラス製品の総称で、10数種類ある代表的なカットパターンの中に、魚の卵をモチーフにした魚子『なな(7)こ(5)』という文様の語呂合わせが由来です。
魚子(ななこ)紋以外にも、魔除けとして使われた六角籠目紋や、不老長寿を意味する菊花に見えることから由来した菊繋ぎ紋などがあり、本日はその代表的な文様、菊繋ぎがあしらわれたショットグラスを紹介します。
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あるるスタッフからのコメント
菊は元々天皇が代々好んで使用していた文様で、16枚の葉を持っているのが特徴です。江戸切子の菊繁ぎも16枚の葉がついており、とても難しいカットで技術やセンスが問われます。ぜひ手に取って職人による繊細なカット技術をお楽しみください。