共働き世帯で加速する「時短消費」実態調査
共働き世帯の増加により、家事・育児・仕事を同時に担う生活は、いまや多くの家庭にとって当たり前のものとなりつつあります。
その一方で、「時間に余裕がない」と感じながら日々を過ごしている人も少なくありません。
こうした背景の中で注目されているのが、「時短につながる買いもの」です。あるるモールでは、25歳~45歳の既婚で子どもがいる女性を対象に、「時短につながる買いもの」に関する調査を実施しました。
Q:あなたの現在の働き方について、当てはまるものを教えてください。
【回答結果】
共働き:57.0%
専業主婦:31.7%
単独で働いている :11.3%
Q:普段の生活で「時間に余裕がない」と感じることはどの程度ありますか?(共働きの方に質問)
【回答結果】
よくある :50.3%
時々ある:39.2%
あまりない :8.8%
まったくない:1.7%
Q:普段の生活で「時間に余裕がない」と感じることはどの程度ありますか?(専業主婦の方に質問)
【回答結果】
時々ある:31.6%
あまりない:29.5%
よくある:27.4%
まったくない :11.6%
Q:ここ1年で、“時短につながる買いもの”(例:すぐ調理できる食品、後片付けがラクな日用品)を選ぶ頻度はどう変化しましたか?(共働きの方に質問)
【回答結果】
やや増えた:43.4%
増えた:31.0%
変わらない:23.4%
やや減った:2.3%
減った:0%
Q:ここ1年で、“時短につながる買いもの”(例:すぐ調理できる食品、後片付けがラクな日用品、便利家電)を選ぶ頻度はどう変化しましたか?(専業主婦の方に質問)
【回答結果】
やや増えた:40.0%
変わらない:29.5%
増えた:15.7%
やや減った:9.5%
減った:5.3%
Q:あなたが「時短につながる」と感じる買いものはどれですか?(共働きの方に質問)
【回答結果】
調理の手間が省ける食品(すぐ食べられる・レンジで完結する食品 など):59.1%
家事の時間を短縮できる日用品(カット済み・使い捨て・片付けがラクなもの など):56.7%
家事に使う時間を減らせる家電:31.0%
買い物の回数を減らせるまとめ買い・定期便:19.9%
その他:1.2%
今回の調査から、共働き女性にとっての時短は、「家事全体を効率化すること」ではなく、調理や片付けといった、毎日必ず発生する実作業の負担を減らすことであることが明らかになりました。
共働きが前提となる今、時短アイテムは特別な存在ではなく、日常の負担を軽くし、生活を無理なく回すための“生活インフラ”として求められています。
- 調査対象: 25歳~45歳の既婚で子どもがいる女性
- 調査期間: 2025年12月12日
- 調査機関: クラウドソーシングサイト
- 調査方法:各質問項目の回答割合を算出
- 有効回答数: 266名