セール時期の購買行動に関する調査
年々、ブラックフライデーや年末商戦が早まる中、「今年はいつがセール本番なのか、わからない」と感じたことはありませんか?
創作品モール あるるが実施した「セール時期の購買行動に関する調査」では、約8割がセールを意識して買い物をしている一方で、半数以上が“買うタイミングがわからない”と回答。
セールの早期化が進むことで、かえって“買い時”を見失う――
そんな“買い時迷子”という新たな消費者心理が見えてきました。
Q:あなたは普段、どのくらいの頻度で「セール(割引・キャンペーン)」を意識して買い物をしていますか?
【回答結果】
たまに意識している:44.5%
常に意識している :31.5%
あまり意識していない:17.5%
まったく意識していない:6.5%
Q:ここ数年、セールの開催時期が年々早くなっていると感じますか?
【回答結果】
あまり感じない:40%
なんとなく感じる:35%
とても感じる:12.5%
まったく感じない :12.5%
Q:セールが早く始まるようになったことで、「今は買わずにセールを待つ」ことが増えましたか?
【回答結果】
あまり変わらない:75%
増えた:21.5%
減った:3.5%
Q:セールを「待つ」理由として最も当てはまるものをお選びください。
【回答結果】
少しでも安く買いたい:65.1%
すぐ買うと損した気分になるから:21%
セール時のキャンペーン(ポイント還元など)を狙いたい:11.6%
とりあえず保留して考える時間がほしい:2.3%
Q:セールの早期化について、あなたの印象に最も近いものをお選びください。
【回答結果】
いつが本番かわからなくなった:35%
欲しい時期にはもう終わっている:28%
早く買えるのはありがたい :19%
早すぎて追いつけない:18%
今回の調査から、セールの早期化は単にお得感を高めるだけでなく、「買い時をどう設計するか」という販促上の新たな課題を浮き彫りにしました。
“買い時迷子”が増える今こそ、企業に求められるのは「安さ」ではなく「買う理由」を伝えるコミュニケーションなのかもしれません。」
- 調査対象: 10代~60代の男女
- 調査期間: 2025年11月6日
- 調査機関: クラウドソーシングサイト
- 調査方法:各質問項目の回答割合を算出
- 有効回答数: 200名