商品購入時のレビュー活用実態調査
オンラインショッピングが日常化する中で、購入前に「レビュー(口コミ)」をチェックする行動が一般的になりつつあります。
では、実際にどのくらいの人がレビューを参考にして商品を選んでいるのでしょうか。
創作品モール あるるモールでは、消費者の“レビュー活用”に関する意識と実態を明らかにするため、アンケート調査を実施しました。
Q:商品を購入する際、レビューを参考にしますか?

【回答結果】
毎回参考にする:21%
時々参考にする:45%
あまり参考にしない:15%
全く参考にしない:19%
Q:特にどのカテゴリの商品を購入するときにレビューを参考にしますか?(複数回答可)

【回答結果】
家電・ガジェット:77%
ファッション・服飾品:50%
コスメ・美容用品:42%
食品・飲料:45%
日用品・生活雑貨:57%
インテリア・家具:44%
書籍・コンテンツ:28%
その他:1%
Q:レビューが購入の意思決定にどの程度影響しますか?

【回答結果】
非常に影響する:8%
ある程度影響する:56%
あまり影響しない:18%
まったく影響しない:18%
Q:ポジティブレビューとネガティブレビュー、どちらを重視しますか?

【回答結果】
ポジティブレビュー(良い体験談):15%
ネガティブレビュー(失敗談):31%
どちらも同じくらい見る:54%
Q:レビューを見て「購入をやめた」経験はありますか?

【回答結果】
よくある:8%
たまにある:80%
一度もない:12%
本調査では、レビューが購買意思決定に与える影響の大きさが浮き彫りとなりました。
「ある程度影響する」「非常に影響する」と答えた人は64%にのぼり、購買行動の主要な判断軸として定着していることが分かります。特に、家電・日用品・ファッションなど、利用シーンの具体性が高い商材ほどレビュー依存度が高い傾向にあります。
一方で、過半数がネガティブレビューを重視するなど、消費者の「信頼性」を求める視点がより強まっており、企業・ブランド側には“リアルな声”を活かした情報発信の重要性が求められています。
- 調査対象: 10代~60代の男女
- 調査期間: 2025年10月16日~2025年10月16日
- 調査機関: クラウドソーシングサイト
- 調査方法:各質問項目の回答割合を算出
- 有効回答数: 200名