ネット通販での支払い方法と購入行動の関係に関する調査
ネット通販で購入をやめる理由は価格や商品内容だけではありません。
あるるが実施した調査では、約3人に1人が「使いたかった支払い方法が使えず」購入を断念していました。
支払い方法は、単なる決済手段ではなく「ここで買うかどうか」や「購入しない理由を作らないための条件」となっているようです。
Q.ネット上での買い物の頻度を教えてください
【回答結果】
月1回程度:43.1%
あてはまるものはない:25.7%
月2~3回:24.9%
月4回以上:6.3%
Q.ネット上の買い物で、よく使う支払い方法はどれですか?
【回答結果】
クレジットカード:74.6%
バーコード決済(PayPay、d払い など):10.8%
ID連携型決済(Amazon Pay、楽天ペイ など):5.0%
後払い:2.7%
銀行振込・代引き:2.3%
その他:4.6%
Q..ネット上での買い物で「使いたい支払い方法が使えず」購入をやめたことはありますか?
【回答結果】
ある:31.4%
ない:68.6%
Q..そのとき最も近い理由はどれですか?
【回答結果】
いつも使っている決済方法が使えなかった:54.6%
新しく情報を入力するのが不安・面倒だった:26.4%
クレジットカードを使いたくなかった:15.5%
後払いがなく不安だった:2.7%
その他:0.9%
Q..支払い方法の選択肢が多いネットショップに対して、どのような印象を持ちますか?
【回答結果】
便利だと感じる:55.4%
特に変わらない:24.3%
安心感が増す:11.7%
逆に分かりづらい:8.6%
今回の調査で見えてきたのは、支払い方法が「選ばせる要素」ではなく、欠けていると静かに離脱される要因になっているという点です。
慣れていない決済や、新たな情報入力を求められることは、購入を迷わせる十分な理由になり得ます。
支払い方法は、購入を促すための仕掛けではなく、購入をやめさせないための前提条件として設計される段階に入っていると言えるのではないでしょうか。
- 調査対象: 20歳~65歳の男女
- 調査期間: 2026年1月28日
- 調査機関: クラウドソーシングサイト
- 調査方法:各質問項目の回答割合を算出
- 有効回答数: 350名