7割が“推し活疲れ”を経験。あるるモールの推し活疲れ調査で見えた、推し活の本音
推し活は、日々の楽しみや元気の源として、多くの人が楽しんでいる文化です。
ライブに行ったり、グッズを集めたり、SNSで推しの活躍を追ったり——その時間は、生活に彩りを与えてくれる大切なもの。
しかし一方で、最近では「出費が増えてしまう」「情報を追いきれない」など、“推し活疲れ”を感じる声も増えてきました。
今回あるるモールでは、18〜29歳の推し活経験者249名を対象に、推し活に対してどんな“本音”を感じているのかを調査しました。
Q:あなたは推し活をしたことはありますか?
【回答結果】
ある:71.2%
ない:28.8%
Q:推し活を続ける中で「負担」や「大変だな」と感じる瞬間はありますか?
【回答結果】
ときどきある:46.2%
ある:24.5%
あまりない:17.3%
全くない:12.0%
Q:どのようなときに「負担」や「大変だ」と感じますか?(複数回答可)
【回答結果】
グッズやチケットなど、費用面の負担を感じたとき:72.7%
情報量が多くて追うのが大変なとき:38.1%
忙しくて時間がとれないとき:43.2%
イベント・発売スケジュールが重なったとき:26.1%
SNSやコミュニティの交流に気をつかうとき:19.3%
「全部追いきれない」と感じたとき:25%
Q:推し活関連商品の購入スタイルに変化はありますか?(複数回答可)
無理のない範囲で楽しむようにしている:34.1%
逆に“本当に欲しいもの”には前より積極的に買うようになった:24.43%
高額商品は購入を控えるようになった:23.3%
減った:21.0%
購入量は変わらない:15.9%
購入の優先度が上がった:9.1%
グッズの種類にこだわらなくなった:7.4%
Q:推し活を“無理なく続けるための工夫”があれば教えてください。(複数回答可)
【回答結果】
限定商品でも本当に欲しいものだけ買う:35.2%
購入するジャンルや種類を絞っている:34.1%
予算を決めて管理している:28.4%
長く使えるものを選ぶ:24.4%
コスパや実用性を重視:19.3%
SNSなどの情報量を追いすぎない:18.2%
まとめ買い・同時購入で工夫している:10.8%
今回の調査から、推し活疲れを感じている人が多い一方で、推し活そのものを“やめたい”わけではないという姿が見えてきました。
むしろ、
「自分のペースで楽しみたい」
「本当に欲しいものを選びたい」
といった、より自分らしい推し活へのシフトが進んでいるようです。
推し活は、人を元気にしてくれる大切な時間。
だからこそ、無理をせず、心地よい距離感で続けることが大切なのかもしれません。
- 調査対象:18歳~29歳の女性
- 調査期間:2025年12月4日~2025年12月4日
- 調査機関:クラウドソーシングサイト
- 調査方法:各質問項目の回答割合を算出
- 有効回答数:249名