流行語大賞ノミネートで注目の“ぬい活”の利用実態調査
近年、SNSを中心に広がりを見せている「ぬい活」。
お気に入りのぬいぐるみを撮影したり、連れ歩いたり、部屋に飾ったりと、若い世代の間で日常的な楽しみ方として定着しつつあります。
今回、あるるモールでは15〜35歳女性200名を対象に、「ぬい活の利用実態」に関するアンケート調査を実施しました。
その結果から、ぬい活がどのように広がり、どのような要素が支持されているのかを紹介します。
Q:あなたは現在「ぬい活」をしていますか?
【回答結果】
していない(興味もない):58.0%
している:18.0%
していない(興味はある):18.0%
以前していた:6.0%
Q:ぬい活でどのような楽しみ方をしたいですか?(複数回答可)
【回答結果】
写真を撮る :64.3%
一緒にお出かけする:44.0%
部屋に飾る・収納を工夫する:38.1%
衣装や小物でコーディネートする:32.1%
ぬい関連グッズを集めている:27.4%
SNSに投稿する:16.7%
Q:ぬい活関連で購入したことがある(または、今後購入してみたい)アイテムを教えてください。(複数回答可)
【回答結果】
ぬい:70.2%
衣装・服:35.7%
帽子・リボン・バッグなどの小物:29.8%
持ち運びケース・保護アイテム:21.4%
撮影小物(背景/ミニチュア/小道具):15.5%
収納・ディスプレイ用品 :14.3%
ぬい用の手づくりキット(衣装づくりキット/撮影セットづくりキット など) :10.7%
オーダーメイド商品(名入れ・刺繍など) :5.9%
その他 :1.2%
Q:ぬい活アイテムを選ぶ際に重視するポイントを教えてください。
【回答結果】
デザインの可愛さ:63.1%
ぬいの雰囲気に合うこと :38.1%
持ち運びやすさ・保護性 :23.8%
サイズやフィット感 :22.6%
カスタムできること(名入れ・オーダーなど) :16.7%
価格 :16.7%
撮影映えすること :13.1%
その他 :1.2%
今回の調査から、ぬい活は特別な趣味ではなく、若年層の生活に自然に組み込まれた行動として広がりつつあることが浮き彫りとなりました。
“写真を撮る”という日常的な行動と結びつきやすい点や、衣装・小物など周辺アイテムの選択肢が増えていることも、ぬい活の定着を後押ししています。
2026年に向けて、ぬい活はますます多様化し、「自分らしく楽しむ」スタイルとして広がっていく可能性が高いといえます。
- 調査対象: 15歳~35歳の女性
- 調査期間: 2025年11月28日
- 調査機関: クラウドソーシングサイト
- 調査方法:各質問項目の回答割合を算出
- 有効回答数: 200名