りんご酸+底アル=和シードルの誕生!?
富津から鹿野山へ続く途中にある小泉酒造は社長が自ら醸す手作り酒が特徴。この度、流行のりんご酸を多く発生させる多酸性酵母で新しいお酒に挑戦しました。
見た目もまるでかわいいワインそのもの。ラベルに日本酒表記がないので知らない人には日本酒とは思えません。ビン型のみに日本酒感が漂います。
純米吟醸ながら13度の低アルコール。香りはやはりりんごのような爽やかな香りにわずかに甘みを感じます。味わいも第一印象は思ったほど甘くなく、しかしドライというほどでもないほどほどな甘さ。清々しい酸が立って、ちょっと熟れたりんごのような風味です。しかしライトな口当たりなのでしつこくなく、サーッと後口はきれいに切れていきます。
初めて作ったとは思えないほどバランスが良い。非常に明るいイメージの酒質なので、出かける用事のない日に明るいデッキやテラスで、軽やかなランチとともに飲みたいところです。
- 原料米: 自社保有田五百万石
- 精米歩合: 55%
- アルコール度数: 13度
- 日本酒度: 未公表
- 酸度: 未公表
- 容量:720ml
1箱6本入/1梱包同サイズ合算12本まで混載可能