お酒を飲み干し、干潟をまもる。藤平酒造の挑戦 ─盤洲干潟プロジェクト
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東京湾アクアラインのすぐそばに広がる「盤洲干潟」は遠浅の干潟で、自然の動植物の宝庫です。
しかし最近は、ご多分に漏れず開拓がすすみ、徐々にその姿は失われつつあります。
その姿を次世代に伝え残そうと、地元が立ち上がりました。名付けて「盤洲干潟プロジェクト」。その先頭に立つのが福祝のこの酒です。
享保元年(1716年)創業。江戸時代中期より千葉上総は久留里の地で代々酒造りを営み、代表銘柄「福祝」とともに歴史を刻んできた藤平酒造が、千葉県木更津市の「盤洲干潟」の冠で,盤洲干潟すぐ傍の木更津金田地区の米を使用し、新酒を製造しました。
地元のふさこがねを原料にした純米吟醸の生原酒で、福祝特有の綺麗な酒質はそのままに、香りも味わいもフルーツのようなジューシーな甘さも兼ね備えた、一段上ゆく現在的なお酒です。
さー、江戸前の肴でこの酒を飲みながら、暮れゆく干潟を思い浮かべて下さい…いつまでも、変わらぬ姿でありますように・・・
売上金の一部はプロジェクトに寄付いたします。
- 原料米:千葉県産ふさこがね
- 精米歩合:60%
- アルコール度:15度
- 日本酒度: 未公表
- 酸度: 未公表
- 容量:720ml/1箱12本入
- 一梱包/12本まで発送可能(クール瓶便使用)