祖父から孫へ…齊藤ぶどう園クラフトワイン…
千葉県の東部・横芝光町でブドウ栽培とワイン造りを続ける「齊藤ぶどう園」さん。町内を流れる栗山川の側にぶどう園と醸造所を備える。ぶどう園は少し離れた高台にもあって地に則した葡萄を栽培している。
現当主は、80歳を超える二代目・齊藤貞夫さん。 先代が1930年に、軍事用にワイン醸造を始めたのがきっかけだ。戦後はその需要がなくなってしまったが、飲用としてワイン造りを続けてきた。
現在は早くに亡くなった三代目(雅子さんの父)の代わりに、四代目の「雅子さん」がお爺さんの跡をついで奮闘中だ。
雅子さんの活躍で一躍有名になった「齊藤ワイン」の特徴は”自然に寄り添ったワイン造り”・・・農場では一切除草剤を使わず、飼っているガチョウに雑草を食べてもらっている。取り切れないところは手作業で駆除する。
ワイン造りも特に温度管理など積極的にはせず、なるべく自然の成り行きに任せる。出来上がったワインは「酸化防止剤」を添加せず瓶詰めする。そのため早飲みが基本だ。収穫量も少なく、毎年解禁されたワインは「”あっという間”に売り切れる人気ぶり。
瑞々しいブドウ果汁感いっぱいの手づくり「齊藤ワイン」を、どうぞお楽しみください。
齊藤ワイン/樽熟NV 720ml
齊藤葡萄園では、はじめて(2020年)にワイン樽を導入。木樽での貯蔵熟成に取り組みました。
ヤマブドウをベースに赤ワインを数種ブレンドしたためNV(ノンビンテージ)となっております。
ブレンドワインならではの膨らみと木樽由来の木屑のような味わい、バニラに様な甘みも充分感じられます。現代では木樽貯蔵のワインはほとんど出回っていないので、味わったことのないような新鮮さを逆に感じるでしょう。
アルコール度は低めですが、コクを感じさせる仕上がりになっています。
- 原料種/ヤマブドウベース樽熟ワイン
- アルコール度/8度
- 内容量/720ml(要冷蔵)
- 1箱:12本入/1梱包11本まで発送可能
※今年は数が極少量なので、お一人1本に制限させて頂きます。