リマサリのトリートメントは「ヘアトリートメント・リマサリ」と言います。リマサリの頭皮ケアの原則は、「健康な頭皮を作るためには、シャンプーで頭皮の皮脂やほこり、スタイリング剤などの汚れをしっかり落とし、その上で髪に十分な栄養成分を与えて潤わす」というものです。
リマサリトリートメントの「潤い」添加成分は、大きく分けて2つです。1つ目は森の宝「蜂蜜」、2つ目は「皮脂オイル」。
「蜂蜜」はジャワ語で「サリ」とも言われ、天然のハーブエキスとしても大切にされてきました。主に花の蜜と花粉が分解されたエキスからなり、蜂蜜に含有されているビタミン類には、ビタミンB1・B2・B6・葉酸・ニコチン酸・パントテン酸・ビタミンC・ビタミンK・ビオチンなどがあり、ミネラル類としてはカリウムを多く含んでいる他、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・亜鉛・鉄・銅・マンガンなどが含有されています。
リマサリトリートメントの保湿性は、この蜂蜜を5%も高配合していることからも納得いきます。さらに、蜂蜜の種類にもこだわっています。静岡県の三ヶ日にある「長坂養蜂場」さんのみかん蜂蜜を選びました。蜂蜜も天然のものですから、みかんの産地、蜂の家系、生産者の木の手入れ方法などにより、成分が微妙に異なってきます。長坂養蜂場さんの蜂蜜は保湿性も高く、ポリフェノールの量が多いです。
2つ目の添加成分は「皮脂オイル」。頭皮に優しく、髪に潤いを与える皮脂オイルを選びました。オーガニックスクワラン(さとうきび)、ホホバ果実油、マカダミアナッツ油、オリーブ果実油、そしてビタミンCも豊富なローズヒップ油の5つのオイルです。皮脂に近い成分で髪をしっとりしなやかに仕上げることができます。
アジアのハーブエキス、大豆胎座プラセンタ、ニームの他に、アムラ(アンマロク果実エキス)を配合しました。目的は頭皮を紫外線ダメージから守ること。
「看護婦のハーブ」と呼ばれるアムラには、抗酸化作用の強い有効成分βーグルコガリン・クチン酸ガレートが含まれており、紫外線などによる活性酸素ダメージから頭皮を保護する作用が期待されています。頭皮ケアには「保湿」だけでなく、「紫外線対策」も大切です。