2つの未来に分岐します。・約束が果たされて2人とも約束のことを覚えていて約束を分かち合うルート・片方が約束を忘れてもう片方がただ1人で約束を果たすために孤独な戦いに入るルート約束を分かちあえるルートにいった人は幸せです。そのまま明るくて希望に満ち溢れた世界(上部の透け感が強く、明るい場所)に向かっていきます。孤独な戦いに入るルートでは丸の透かしが5個あり、そこから透かして見る世界は幻想的で美しいです。それはつまり、過去の約束を自分の使命にして縛り付け、もう手の届かない過去を回想し、過去を美化して、過去の世界に生きて歩き続けているということです。孤独なルートの下部には自分の本心、本当の願いを何重の壁によって隠している、という表現をしています。何重の壁は植物の堅い種子のようにも見えます。孤独なルートを進み、自分1人で約束が果たされます。その頃、反対側から同じような相手が歩いてきて交差します。そこで新たな約束がされ、それが希望になります。生きていると色んなことがあります。どちらかと言えば、多くの人は孤独な戦いのルートに進むのではないでしょうか。それでも新たな人との出会いが希望に変わります。グラスの上部は伝統的な文様の菊繋ぎによって透け感が強く、明るくて華やかで美しいです。孤独なルートを進んでいるグラスの中心部あたりは意図的に色残りを多めにして、暗いデザインにて仕上げております。色んな心の傷を抱えながらも最後は希望(グラスの一番上部の丸)で満ち溢れています。人生は悲しみを負っても、全てのルートが希望となって大団円に向かって物語は終わりを迎えることでしょう。自分用、贈り物、祝い事にご検討ください。