ロックグラスのデザインにオーバルという型が存在していなかったので、製作しました。オーバルは英語で楕円という意味です。楕円を規則正しく並べて削るデザインですが、その美しさは写真や動画からご確認頂けていると思います。お水を入れた時の写真ですが、元の底菊の形からは想像も出来ないほど様々な像が映し出されています。底菊は16枚の花びらで構成されていますが、上の画像は虚像により無数の底菊が口では説明不可能なほど展開されております。それはすべてオーバル部分がくぼませるように削っているので、少しレンズのような見え方をするからです。伝統的なカットは一切なく、オリジナリティ寄りの作品ですが、楕円からは様々な像が見えてその美しさは言葉で表現できないものです。自分用、贈り物、インスタ映えなどにご検討ください。