側面に規則正しく多めに水玉模様をカットしたシンプルな作品です。
シンプル作品にわりと共通することですが、基本的には素材自体がすでに美しいので、「カットは添えるだけ」というようなイメージの作品です。
水玉は全て擦りガラス状に仕上げています。
水玉部分は内側にえぐるようにカットしてあります。
持った時の指のフィット感など、切子特有の手触りがあり、職人が1個1個手作業で作っていることを感じて頂けると思います。
職人が考える最低限入れたいカットを入れた「底消し玉矢来天開ロックグラス」が基本的な最安値という位置付けで考えております。
「職人として当然入れるべきカットの量」という固定概念を外し、カット数をさらに抑えて値段もさらに抑えています。
新たなニーズを模索しようという試験的・挑戦的な試みです。
以前に友人が「素材のままで十分きれいで使えるね」と言っていたのも製作の参考になっています。
また、青色と金赤は透けていて視線の抜け方も良いので、全てすりガラス状に仕上げてカットのインパクトを出しています。(瑠璃、銅赤では不可)
自分用、贈り物、祝い事、インスタ映え等にご検討ください。