丸く削る作業は実は削るにも磨くにも工数が結構かかります。このデザインはぐいのみの通常作品の中でも最も大きい丸を削り、丸の個数も多い作品となっています。また伝統的な矢来のカットの交点上に丸をカットするオリジナリティと伝統の両立を目指しています。また底の丸の周囲は丸を結んで六角形になるように調整してあり、デザイン性の向上を意図しています。漁師が使うようなしっかりしたしめ縄で組んだ網という感じのイメージのデザインです。丸を大きく削っているので、透け感も強く他の作品には無いデザイン性を表現出来たかと思います。自分用、贈り物、お店のブランドイメージアップなどにご検討頂ければ幸いです。